ｰラスタ･ラヴ(6/8/夜)ｰ

悠「だからぁ……こうするだろ?」
ぐっ
緋斗「う、うん」

悠「それで、こう」
スパンッ!
緋斗「うわっ!?」

ともき「おいおい」

亮「なにしてるんだ」

悠「ああ。ともきと亮。おっぱい」

亮「最後のおっぱいはなんだ」

悠「挨拶だろ。おっぱいって一言にすべてが詰まってる」

ともき「詰まってるのはお前の正常な思考だろ」

悠「でへへ」

ともき「何で照れてんだよ…」

緋斗「痛ってて…」

亮「大丈夫か」

緋斗「ど、ども……」

悠「合気を体験したいって言うから教えてやってたんだよ」

ともき「感想は?」

緋斗「バッとなってグッとなってドーン」

亮「……」

緋斗「わっ、すごい冷たい目線!!」

悠「そういうポーション(矢)だろ」

ともき「ポジション(笑)だろ。なんだよ。ポーションで(矢)って」

悠「放つこともできて当たると敵にダメージ」

ともき「矢だよ!そのまんま矢だよ!」

悠「ポーションです!」

ともき「じゃあ、飲んでみろ」

悠「あ、おれ薬草(ドラクエ)派なんで」

ともき「いいから飲めよ」
ググッ
悠「ひとの口に向けて矢を押し付けてこないで!おれは口にいれられるより、入れる派なの!!」

亮「いってることが最低だ」

緋斗「っていうか、完全に俺おいてけぼりやん」

悠「おいてけー、おいてけー」

ともき「置いて堀な」

亮「何を置いていってほしいんだ」

悠「お金とか、女とか、言いたいけど伝えられない秘めた甘酸っぱい気持ちとか」

ともき「山賊かよっていおうと思ったら、なんで最後ちょっと素敵なもの要求してるんだよ」

悠「最近そういうのを聞きたいのよ」

ともき「聞いた後は?」

悠「全力で言いふらすか。、鼻で笑う」

ともき「最低だな!」

亮「ちょ、ちょっと待ておなかいたい……」

悠「今日も笑いは取れたな」

ともき「取ろうとしてるわけじゃないんだけどな…。」

緋斗「……」

ともき「そういえば何で合気道?」

緋斗「いや、ええです。はい」

悠「あー、銀髪のいつもニコニコ這い寄る混沌美少女とラッキースケベしてーなー」

亮「どうしたらいい?」

ともき「ぶん殴るといい」

亮「……」

悠「……」
脱ぎっ!ムキッ!

ともき「なぜ脱いだ」

悠「腹筋アピールだ!」

ともき「お前といると頭おかしくなりそうだ」

悠「そういってずっとおれといるツンデレめ」

ともき「ふんっ!」
カゴンッ!
悠「さて、小鳥遊クイズ。ある病院の看護婦さんが、患者さんに職業を尋ねたところ「私の職場は、あなたの職場より大きいよ」と言われた。これで看護婦さんは、その人の職業が分かったという。その人の職業とは?」

亮「灰皿でぶたれて何事もなく進められるお前がすごいよ」

悠「過去にこだわってたら人は成長しないからな」

ともき「お前は退化してる」

悠「大丈夫だ。問題ない」

ともき「問題しかない」

悠「完璧より不完全の方が美しい……」

ともき「誰だよ」

悠「悠くんです☆」

ともき「……」
ゴスッ!
悠「さっさと答えろよ!」

緋斗「俺?!えと、びょういんより大きくなってびよういん!」

悠「おう」

緋斗「おうって…」