ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(6/4/夜)ー

悠「ドラえもんのさ」

ともき「えっ?」

悠「ドラえもんのさ、映画の曲の夢の人ってあったじゃん」

ともき「…………すまん、ちょっと歌詞いってくれ」

悠「夢みる力が~っで始まりの」

ともき「えーと……わかるか?」

緋斗「ドラえもんなぁ、その映画のタイトルって?」

悠「夢幻の三剣士」

ともき「覚えてるか?」

緋斗「うっすらとは……そんで、それがどしたん?」

悠「あの曲ってさ……もしかして武田鉄矢が歌ってた?」

ともき「わかんねー」

緋斗「さっぱりやわ。」

悠「えー、あ、おーい、お前ら!」

紅「ん?」

千夜「…なんだ」

悠「あのさ、ドラえもんの映画で夢幻の三剣士ってあったじゃん」

紅「わかんね」

千夜「知らん」

悠「聞いた相手が悪かった……あ、リッカ」

六花「ん?なにさ」

悠「夢の人って曲歌えるか?」

六花「歌えるよ。」

悠「おー、じゃあ、ちょっと歌ってみてくれ。多分、それでわかるはずだわ」

六花「んんっ……I've just seen a face I can't forget The time or place……」

悠「まてゐ!!」

六花「なにさー」

悠「いや、今のなに?」

六花「ビートルズの夢の人」

悠「ビートルズじゃねーよ!ドラえもんの映画のだよ!」

六花「そんなこといわれてもなー。あたしが歌えるのはこっちだしー。」

悠「うー!うーー!」

神姫「そのうーうーいうのやめなさい!」
パァン!
悠「ひでぶっ?!」

緋斗「いま、一瞬にしてなにがあったん?」

紅「神姫の子猫さんに悠がしばかれた」

千夜「っか、今平手じゃなくて拳だったよな」

ともき「子猫さんて…」

紅「子猫ちゃんは失礼かなって」

悠「うごごごっ」

神姫「真里亞ごっこじゃなかったの?」

悠「真里亞を意識してたけど、楼座は拳で顔面に裏拳いれねーから!いれて……いや、可能性はあるか」

ともき「話についていけてないんだが」

悠「うみねこごっこ」

緋斗「っていうか、悠やんホンマタフやな…」

神姫「それで何の話しだったの?」

六花「夢追い人がどうとか」

悠「夢の人だよ!夢追い人って至学館高等学校の校歌か!」

緋斗「知らんがな…」

紅「変なこと知ってるよな」

千夜「ホントにな…」

悠「いや、おれがいいたいのは夢の人って曲の話で……」

神姫「夢の人って武田鉄矢が歌ってたアレ?さあいざいまもう剣をとれ~♪ってやつ」

悠「そ、それだぁぁぁぁぁ!」

ともき「うわっ、びっくりした」

悠「あれってやっぱり武田さんが歌ってたよな!!」

神姫「ええ。歌ってわね」

悠「あーーー、すっきりしたぁ。ありがとう神姫」

神姫「これで成仏できるわね」

悠「幽霊じゃないですよ?!ということでご機嫌小鳥遊クイズ!いつもSサイズの帽子をかぶっている人の職業は何?」

『夢みる力がおまえにあるかぎり出来ない事はこの世にない水のしずくが~♪』

千夜「確かに武田鉄矢だな」

紅「はじめっから携帯で検索したらよかったんだよな」

緋斗「聞いたことあるわこれ」

六花「あたしもあるようなないような感じ」

悠「WRYYYY!WRYYYYY!」

ともき「なんで最高にハイってんだよ…」

神姫「小さい帽子で消防士?」

悠「今日の神姫はまるで女神のようだ…」

神姫「なんか腹立つわ」
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