ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(6/2/夜)ー

悠「緋斗」

緋斗「はいっ!」

悠「着ぐるみ…」

緋斗「なに着たらええですか!」

悠「……」

ともき「素直だなぁ」

緋斗「もう、改めて悠やんさんを見直したんで!」

ともき「見直す要素あったかなぁ…」

緋斗「悠やんさんの性のレベルには感服ですわ」

悠「…………緋斗」

緋斗「はい!」

悠「気絶チョップ」
ドスッ!
緋斗「うぐっ!」

ともき「チョップて言いながら突いたよな、今。っていうか、なんで気絶させた」

悠「なんか……こういう従順な下僕っていらないなぁって。おれは反骨心がある奴をいじるのが好きなのに」

ともき「お前ってやっぱりSだよな」

悠「別に縛ったりろうそく誑す趣味はないよ。でも、おっぱい紐は好き」

ともき「聞いてない」

悠「もっと聞いて、もっとおれのことを知って……///」

ともき「……」
ゴッ!
悠「灰皿痛いです」

ともき「痛がってるように見えない」

悠「まぁ、痛いっていうか……こう脳にずんってくる」

ともき「肩とかにした方が効果あるのかな…」

悠「ピッチャーの肩はいの血なんだ!やめてくれ!」

ともき「お前ピッチャーでも何でもないだろ」

悠「夜のバッター」

ともき「……」
ゴンッ!
悠「角は……痛いね。」

ゆうな「へい、親父!」

悠「なんだい、娘!」

ゆうな「呼んだだけ」

悠「そうか。駒狸さまと一緒とは珍しいな」

ともき「さま?」

駒狸「お、お買い物の帰りなんです」

ゆえ「おかしかってもらっちゃった……♪」

悠「さすが、駒狸さま」

駒狸「あ、あぅ…」

ともき「その「さま」ってなんだ?」

悠「駒狸さまはおれを一瞬のうちに倒したお方なんだ」

ともき「……え?」

駒狸「あ、あのですね……ちょっと着ぐるみを着ていたら悠くんがびっくりしちゃって……」

ともき「悠が驚く着ぐるみ……ナメクジか」

駒狸「はい…。ちょっとした冗談だったんですけど……」

悠「ホント、気絶だけで済んでよかった。漏らしてたらと思うと……」

ともき「色々やめろ」

ゆうな「お父さん情けない」

ゆえ「なめくじぐらいにぎりつぶして……」

悠「勘弁してくれ…」

ともき「確かに握りつぶすのは嫌だな…」

悠「ゴキブリとかならいけるんだけどな」

ともき「それもどうかと思う」

悠「火星ゴキブリは無理かな」

ともき「意味が分からん」

駒狸「悠くん、「さま」っていうのはちょっと……」

悠「わかった。「さま」はやめます。だから今度別の着ぐるみ着てください」

駒狸「はぁ……いいですけど、何でですか?」

悠「汗で透けたブラが見たいから」

駒狸「///」

ともき「やめい」
ゴスッ!
悠「うふふっ。それでは小鳥遊クイズ!予約を取るのが得意な人の職業は何?」

ゆえ「まどぎわさらりーまん……!」

悠「それは得意なんじゃなくてさせられてるだけだ」

ゆうな「チョコボイーター」

悠「チョコボ取るのは上手そうだな」

駒狸「関取(席とり)ですか?」

悠「Exactly。ご褒美におれの腹筋とか触っていいですよ」

ともき「なんでだよ」
ゴスッ!
悠「んぐっ!」
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