ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/20/夜)ー

悠「あー、おっぱいーーー!」
ぐぐっー

ともき「何言ってる?」

悠「え?おれなんかいった?」

摩耶「欲望が漏れてたね」

悠「マジか……いろいろ溜まってるんだなきっと」

ともき「お前が溜まってるのは性欲だけだろ」

悠「へへっ」

ともき「なんで笑った」

摩耶「おっぱいだったらこちらに」

金剛「……むんっ!」
ムキッ!

悠「それ、おっぱいちゃう。胸筋や」

ゆうな「触らせてー!」
べしべし!

ゆえ「むっきむきー……!」
べちべち!

金剛「えぇ……」

摩耶「触り方の感じが悠君そっくりだね。」

悠「ふふん」

ともき「だからさっきからなんでドヤ顔になる?」

悠「誇らしいから……かな。」

ともき「バーカ。バーーカ。」

悠「馬鹿にも伝わりやすいシンプルな罵声いただきました。」

緋斗「悠やん、アイス買ってきたで」

悠「おう、ご苦労……って、これカップのシロクマじゃん!おれが好きなのは棒アイスのやつだよ!!」

緋斗「えぇっ?!同じやろ。」

悠「全然ちげーよ!シャクシャク」

ともき「それでも食うのかよ」

悠「うん」

摩耶「はい、灰皿」
スッ
緋斗「……俺?!」

ともき「殴ってもいい、むしろ殴るべきだ」

悠「シャクシャク」

緋斗「……いや、できませんわ。絶対にカウンターでやられる。」

摩耶「ツッコミなら大丈夫だよ。ね?」

金剛「まぁ、無茶はしないだろ」

ゆえ「おとうさん、おとうさん、わたしも……」

悠「ほれ」
スッ
ゆえ「あーん……」

緋斗「……あきませんて、あんなことしとる最中に殴りかかれませんて」

ゆうな「うん、ゆえの至福タイムを邪魔してたら私が全力でぶっ飛ばしてた」
デモン『……』
ゴゴゴ…

ともき「想定外の伏兵がいたな」

緋斗「毎回ツッコミ入れとるともき兄さんがパナイは…」

ともき「誰が兄さんだ」

摩耶「にしても暑いよね」

金剛「本当にな。だけど、急にガクッと寒くなったりして本当に面倒な気温だ」

悠「金剛はいつでも体温高そうだけどな」

金剛「まぁ、体温は高めだ」

悠「それはOLの基礎体温的な?」

ともき「いってる意味がわかんねぇよ」
ゴッ!
悠「安全日とかそういう日を判断する大事な……」

ともき「しつこい」
ごすっ!
悠「ガラスの灰皿の角二発はクラッとくるなぁ……はい、小鳥遊クイズ!子どもが、立ち上がっちゃう家具ってな~んだ?」

金剛「タフだなぁ」

緋斗「子供が立ついうたらキッズ……」

悠「違う」

緋斗「せめて最後まで言わせて?!」

ゆうな「コタツ~」

悠「Exactly!さすがゆうな、撫でてあげよう」

ゆうな「あ、大丈夫です」

悠「まさかの拒否」

ともき「いつまでもベタベタされたくないんだろ」

ゆうな「おっぱい撫でられそうだし」

悠「流石に娘のおっぱいは偶然以外では撫でないよ」

ともき「偶然なら撫でるのかわよ…」

悠「あはは」

摩耶「笑ってるって怖いよね」

金剛「本当にダメなことはしない奴だから大丈夫だろ……多分」
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