ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/18/夜)ー

悠「はー……生ぬるいな」

ともき「気温か?」

悠「そう。暑すぎず、されど寒いわけではないけど湿度がある……あれ、なんかエロくね?」

亮「どうしてそうなった……」

悠「脇とか内またとかを想像できない?」

ともき「できねーよ」

悠「おいおい、そんなんじゃ即死級の攻撃とか受けた時に耐え切れないぞ」

亮「今の会話の流れと、攻撃に耐える耐えられないのつながりがわからない」

悠「最後にものをいうのはエロパワーだろ」

ともき「お前だけだろ」

悠「いやいや、なぁ?」

亮「俺に同意を求めないでくれ」

悠「ちっ、お前らはそれでも男かよ!もっとエロくなれよ!!」

ともき「お前はもっとおとなしくなれよ」

悠「十分寸止めしてるだろ」

亮「寸止めしている奴はオナホとかローションの解説しないから」

悠「あれはただの一般常識だよ」

亮「どこがだよ!?」

ともき「世間にはこういう言葉がある。悠の常識、世間で非常識」

悠「はっはっは、面白いなぁ。ともきは」

ともき「非常に腹立たしい」

緋斗「俺も面白なりないわ……」

亮「うわっ…なんか切実だな」

悠「あいつは今、面白くない一般人か面白くない芸人かぶれかの瀬戸際に立ってるんだよ」

ともき「どっちも面白くないっていってるよな」

亮「ひでぇ」

悠「一番面白いのは……おれだ!」

ともき「……」
スッ

悠「はい、そこ、無言でガラスの灰皿持たない」

ともき「殴ったら……黙るだろ」

悠「めちゃめちゃ怖いこと言われた」

亮「そうだな…」

悠「めちゃめちゃエロいこといいたい」

ともき「黙ってろ」
コォン!
悠「結局叩かれたでござる」

亮「まぁ、叩かれてそう平然としてるのはすごいと思うぞ…」

悠「緋斗もこれぐらい身体張らないと笑いは取れないぞ」

緋斗「いや、身体張りすぎやろ」

ともき「しかも、別に笑い取れてないしな」

亮「目の前でされたらむしろ引くし…」

悠「笑えよベジータ」

亮「誰がベジータだ」

悠「はい、じゃあ小鳥遊クイズ。火の横にいつもいるのは何?」

緋斗「はい!幽霊!」

悠「どういうこっちゃ?」

ともき「たぶん、幽霊の側には火の玉があるとかそういう感じだろ」

亮「あぁ、なるほど」

悠「……それでいいのか?」

緋斗「……ひ、ひよこ(火横)でファイナルアンサー」

悠「もっと細かくボケろや!!」

緋斗「サーセン!」

亮「これ、正解したのが間違いなのか?」

ともき「いや、正解とか不正解とかじゃなくて悠が理不尽なだけだろ……。」
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