ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/17/夜)ー

鈴猫「……」

悠「じー」

鈴猫「…………」

悠「じーー」

鈴猫「あの、なに?」

悠「いや、耳の穴に指入れたいなって」

鈴猫「どういうこと?!」

悠「ヘソ穴もいいけど耳穴もいいなって」

ともき「ドンドン変態化が増していくよな」

悠「いや、これは性的欲求て言うか嗜好的欲求?コーヒーとかと同じ」

鈴猫「わからない」

悠「んー、要するに触りたいってことかな」

ともき「嗜好云々の話はどうなった」

悠「セクハラも嗜好ってことで」

ともき「セクハラって言ったな今」

悠「セクハラですが?」

ともき「鈴猫さん、これって俺がおかしいんですか?」

鈴猫「えっと、違うとは思うけど。あはは……。」

悠「とりあえず耳の穴に小指入れていいですか?」

鈴猫「いやっていったらやらないの?」

悠「なんやかんや理由をつけてやれるように持っていく。」

ともき「最低じゃないか」

悠「何かを得るためには最低と呼ばれることも必要なのだよ」

ともき「何か格好つけてるみたいだけど全然だからな」

悠「……WRYYYY!!」

ともき「最高にウザいって奴だ」

鈴猫「まぁ、ちょっとくらいなら……」

悠「ありがとう!」
つぷ!くりくりくりくり!
鈴猫「ひゃにゃあぁぁぁーーー///!」

ともき「食い気味にやるな!」
スパァァン!
悠「うひゃひゃひゃー!」
ぐりぐりぐりぐり
鈴猫「にゃーーーー///!」

ともき「わぁ……通じてない」

悠「最高にハイって奴だァァァ!」

ともき「最高にウザいやつだあー……」
ガゴンッ!
悠「うっ……痛いなぁ」

鈴猫「あぅぁぅぁぅ……///」

ともき「硝子製の灰皿で叩かないと効果なくなってきてるよな…」

悠「むしろ、それでしばかれるとズンっと脳に響くんだけど……っで、何?」

ともき「やりすぎだ」

悠「ちょっとのつもりが止まらなくなった」

ともき「お前なぁ、鈴猫さん見てみろ」

鈴猫「……///」
チーン…

悠「……エロい!」

ともき「……」
すこぉん!
悠「無言でコツクのやめてよー」

ともき「はぁ…」

悠「おーい、鈴猫も大丈夫か?」

鈴猫「悠……耳は何か……駄目」

悠「ヘソよりいい反応したのは脳が近いからなのか性感帯だからなのか……」

ともき「やーめーろ」

悠「では、休憩がてら小鳥遊クイズ。ラーメン屋さんにある星座は何?」

鈴猫「えーと……羽根つき餃子?星座っぽいし」

悠「鈴猫は普通に緋斗より面白いと思うんだけど、どう思う?」

ともき「ううん……ストレートには答えづらいな。」

鈴猫「え?え?駄目だった?」

悠「いや、正解だし面白かったよ。」

ともき「グッジョブです」

鈴猫「あ、えへへっ。」
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