ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/13/夜)ー

悠「あ゛ー冷たいのが美味しいぃぃ」

ともき「場所によっては30度ってなんだこの昨日との気温差…」

緋斗「こんなんが続いたら体調崩すで」

悠「天狗じゃ、天狗の仕業じゃ」

緋斗「天狗て…」

悠「天狗……それは、日本古来から存在するフェアリーの一種で赤く長い鼻を持ち空を飛ぶという…。」

緋斗「フェアリーとはちゃうやろ」

悠「ブッタファック!」
ドゴッ!
緋斗「ぎゃっ!」

悠「天狗じゃ、天狗の仕業じゃ」

ともき「お前がどついただろ」

悠「いや、記憶が…」

ともき「覚えてないならそれはそれで病気だよ」

悠「あー、おれって身体弱くて繊細だからな。こほこほっ」

ともき「繊細って言葉に今すぐ謝罪しろ」

悠「いやだぁぁぁ!」

ともき「どれだけ本気で嫌がってるんだよ…」

悠「繊細何かに屈したくない」

ともき「いってること矛盾してるよな」

悠「おっぱい……あ、間違えた。矛盾してるかな」

ともき「なんで今おっぱいっていった。」

悠「アレ見て」

ともき「あ?」

神姫「ふぅ…夜でも暑いわね。」
パタパタ

京「そうだな。」

悠「な?」

ともき「いや、意味が分からん」

悠「神姫が仰ぐたびに揺れてるだろ!おっぱいが!だから、おっぱいって言ったんだよ!揺れるおっぱ……い゛っ?!」
スコンッ!

神姫「そこ、五月蠅い」

悠「痛ぃぃ!普通に刺さった!何か刺さった!」
ドタタッ!

ともき「落ち着けよ。刺さっては無いだろ」

悠「ほんと?」
ざっくり

ともき「……悪い。刺さってたわ。フォーク」

悠「そりゃ普通に痛いわな」
スポッ

神姫「ナイフじゃなかっただけ感謝しなさい。」

京「神姫姉!悠に酷いことしちゃ駄目だ!」

神姫「これは正当防衛よ」

悠「じゃあ、鑑賞料五百円でいいですか?」

神姫「まだ刺されたいの?」
シャキン

悠「まひろさんみたいにフォークを装備してんの?!」

神姫「まさか、そこに置いてあったのよ」

碧「あまり、店の食器を武器にしないでください」

神姫「ごめんなさい。手近にいいものがなかったの。」

ともき「灰皿が安定ですよ」

神姫「灰皿……ね。」

悠「やめて!ともきが使ってるからギャグで済むけど、神姫が使ったら本当に龍が如くになる!」

神姫「龍が如く夜空を舞い誇りをかけ叫べ未来に~♪」

悠「わっしょい!」

神姫「……」
ブンッ!
バッ!
悠「うおぉぉぉっ!ヒートアクション回避ぃぃぃ!」

神姫「……チッ」

悠「はぁはぁ…今のは来る気がしてた。」

京「悠、カッコいい」

ともき「そう……かなぁ?」

悠「すーーはーー……落ち着いたところで小鳥遊クイズ!名前が「レ」の星は何?」

京「れ、れ、ハレー彗星?」

悠「まさか、そんなの持ちだしてくるとは思わなかった……。」

ともき「テストとかだったら丸くれたかもな」

神姫「名前がレの星よ。名がレの星。」

京「…………あっ流れ星!」

悠「Exactly!」
なでこなでこ
京「わーい!」
☆キラ☆キラ

ともき「星が散ってる気がする…」

神姫「深く考えたら負けよ」
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