ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/11/夜)ー

悠「カロリー0プリン体0のビール飲み出したらひよっちゃうのかねぇ。」

ともき「いや、意味がわかんない」

悠「やっぱりドーンと濃いビールじゃないとダメかなって」

ともき「お前が人としてダメなのはわかった。」

悠「ダメな要素カロリー0ですよ。」

緋斗「っていうか、濃いビールってなに?」

悠「ビールの日本酒割りかな」

ともき「既にビールじゃなくなってる」

悠「半分はビール!」

崇「混ぜたらいいってものじゃないだろ」

悠「誰だ!」

ともき「いや、普通に見えてるだろ」

崇「頭の悪さが目にも回ったか。」

悠「誰の頭が悪いだ!」

ともき「どう考えてもなぁ…」

緋斗「これで頷いたら俺、どつかれるんやろ?」

悠「勿論」

緋斗「……」

悠「いや、黙ってても殴るよ」

緋斗「なにこの超理不尽!」

悠「人生はそんなもんだ」

崇「言ってることは間違いじゃないな。」

ともき「やってることと存在は間違いですけどね。」

悠「冗談がお上手ね。あ、冗談と幼女って似てないな。」

緋斗「似てへんよ!」

悠「だから似てないってんだろうがぁ!」

緋斗「ツッコミミス!」


ともき「そういう事、以前に色々違ってるんだけどな」

崇「ロリコンを拗らせるとこうなるんだな」

悠「何度も言ってるがおれはロリコンではないからな。ロリもイケるだけで」

緋斗「その発言も一歩間違えたら逮捕コースと違う?」

悠「なんでや!」

ともき「いつか捕まるんだろうな…」

悠「捕まらないよ?!」

崇「上手くやるってことか」

悠「まぁ、やるとしたら上手くやるけど」

ともき「本当に捕まれ」

悠「いや、むしろおれが犯されるってパターンも」

ともき「ねぇよ」

緋斗「誰とくやねん!」

崇「どういう店に行ってるんだお前……」

悠「いや、そんな店いってませんよ。えぇ。」
ギリリ…
緋斗「お、折れる!腕折れる!」

悠「一本くらい折れても死にはしない」

緋斗「そういう問題ちゃうから!」

崇「そういえば秋宵月は元気か?」

悠「冷蔵庫には籠ってないな」

ともき「いや、籠りだしたらダメだろ」

崇「だが、世界には冷蔵庫で寝てる女が居るらしいな美容のために」

緋斗「それ、効果あるんすか?」

崇「知らん。」

悠「凍死した死体は綺麗らしいから、それの寸前じゃね?」

ともき「ゾッとする話だな」

崇「美容かどうかは知らんが禅は色白で綺麗な肌をしているな。」

悠「病的に青白いの間違いだろ」

ともき「禅君の生活も相当だけどな」

悠「365日肉米野菜摂取せず。菓子のみで生きる」

緋斗「一年どころか一週間で身体壊しそうや」

悠「それじゃあ、小鳥遊クイズ!「ピスト」と呼ばれるコートで行われる、1対1で戦う競技はなに?」

崇「フェンシングだろ」

悠「なんとぉ?!」

ともき「そうなんですか?」

崇「あぁ、何度かやったことがある」

緋斗「意外や…」

崇「ルールは知らないけどな。敵を突けばいいってことは解る」

悠「どういう流れでお前がフェンシングしたんだよ」
崇「昔は色んな奴から勝負を挑まれてな。喧嘩じゃ勝てないから自分の得意な土俵にあげてきたんだ。」

緋斗「結果は?」

崇「ククッ」

悠「崇に勝率を聞くなよ。紅にどつかれるぞ」

緋斗「さ、サーセン」
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