ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/10/夜)ー

悠「暑かったなぁ」

ともき「台風できてるらしいのにな」

優日「嵐の前の静けさ」

悠「嵐の中で輝いて~」

ともき「……」

悠「なんじゃい!」

緋斗「なんもいうてないやん?!」

ともき「絡むなよ」

優日「でも、絡んでくれた方が美味しいと思ってたり?」

緋斗「はは。」

悠「よし、殴ろう」

緋斗「それは絡みとかとちゃうですやん!」

悠「あぁん?」

ともき「極端過ぎだろ」

優日「まぁ、悠だし」

悠「イエーイ」

ともき「イエーイはおかしいからな」

悠「おかしいなら笑えよベジータ」

ともき「やかましい。あと、誰がベジータだ。」
ガンッ!
悠「すっごい冷静な口調でしばかれた」

緋斗「灰皿が普通にツッコミの道具になっとる」

優日「硝子の灰皿まではセーフなんだね。」

悠「痛いのは痛いんですけどね。」

ともき「痛くするためにやってるんだからな」

悠「ともきがSになりかけてる。これは一大事!」

ともき「誰がSだ」

優日「その原因は十中八九、悠だけどね」

悠「おれは微Mのともきがいいのに!」

ともき「Mでもねーよ!」

悠「微M」

ともき「もういっぱついっとくか?」
スッ
悠「おれをやるなら緋斗をやれ!」
サッ
緋斗「なんでや?!」

優日「ツッコミ、ツッコミ」

緋斗「悠と違うんやから灰皿は無理っす」

悠「慣れろ、耐えろ」

緋斗「いうてることが無茶苦茶や思わん?」

悠「……」

緋斗「……」

悠「全然」

緋斗「悠やんはそういう奴やったわ」

ともき「こういう奴だよ」

悠「皆に愛されてるおれ!」

優日「これはポジティブ?」

ともき「アホなだけかな。」

悠「あぁん?」
ガシッ
緋斗「せやから俺はなんも言うてませんやん!」

優日「身体を張ってるねぇ」

ともき「本音は?」

優日「バカやってるなぁ」

悠「言われてるぞ」

緋斗「俺も含まれとるやろうけど、メインは悠やんやからな!」

悠「ばんなそかな!」

ともき「間違いない」

悠「え?どんと来い?」

ともき「いってねーよ!」

優日「なぜベストを尽くさないのか!」

悠「うぉぉ!ベストだぁ!」

ともき「落ち着け。」

悠「お乳つけ?」
そぉ~
優日「お痛禁止!」
ガチン!
サッ
悠「あぶな?!」

緋斗「な、なんすかソレ」

優日「胡桃割り」
ガシャン、ガシャン

悠「おれの指が砕け散るだろ!」

ともき「砕けたらいいのに」

悠「良くないよ!」

緋斗「胡桃割りってこんなんなんや…」

優日「拷問器具じゃないよ?」
ガシャン、ガシャン

緋斗「ひやっとするわ…」

悠「ひやっと爽快小鳥遊クイズ!1+1の後ろにいる動物はなに?」

緋斗「1+1わに!」

悠「正解!ご褒美に指出せ。胡桃割りしてやる」

緋斗「何処がご褒美?!」

優日「Mにはご褒美?」

ともき「俺に聞くな。」
65/100ページ
スキ