ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/8/夜)ー

悠「んんー……肌寒い」

ともき「昨日の雨のせいかもな」

悠「これだけ冷えてたら真桜も余裕で動けるな」

真桜「もっと冷えていいなの」

優日「冷えてこまることは無いけど着る服選ぶのが面倒だから適度に安定して欲しいよね」

真桜「服なんて一択なの」

ともき「それ一択か…」

優日「ある意味、専用装備?」

悠「いゃ、一応他の服もあるんだべ?」

真桜「コスプレ服は服に含めないぞなの」

悠「あれ、そうなんだ」

ともき「そうだろ普通…」

悠「でも、それいったらチャイナ服なんか見方によったらコスプレで普段着だべ?」

ともき「なんなんだその喋り方…」

優日「摩耶君とかは普段着からアオザイだよね。」

悠「セーラー服とか似合いそうだよな」

ともき「やめてあげろ」

悠「もってけセーラー服」

ともき「うるせーよ」

真桜「服装なら悠こそどうにかしろなの。」

悠「おれは四季に合わせて色々とアレンジ効かせてるだろ」

ともき「何処がだよ。」

優日「軍パンと和柄シャツ固定」

悠「夏は甚平とか作務衣きてるじゃん。」

ともき「どっかの住職か」

真桜「そんないいもんじゃねーなの」

悠「茶屋の店主です☆」

ともき「全速力で殴りつけたい」

悠「やーだぁーこーわーいー」

ともき「……」

優日「灰皿使う?」

ともき「……」
スッ

悠「いやいや、渡さない、受け取らない」

真桜「一発どつかれとけなの。それで手打ちにしてもらえるだろなの」

悠「軽く言ってるけど、ガラス製の灰皿って鈍器だからね。」

真桜「お前の頭は合金だろなの」

ともき「安心の耐久力だな」
ガゴッ!
悠「痛いのは痛いんだけどなぁ」

優日「ドリフのコントみたい」

悠「その場合はちゃんとコント用のものを使ってほしい」

真桜「熱湯とかわさびかなの?」

悠「熱湯はともかくわさびは堪忍ニン」

ともき「……」

悠「笑っていいのよ」

優日「はんっ」

悠「鼻で笑われた件」

ともき「当然だと思う」

悠「優日、ちょっと自分の鼻に指の先を当てて」

優日「こう?」
ぴとっ

悠「鼻につく女」

優日「あはは。」
こぉん!
悠「笑いながらフライパンでしばかれた」

真桜「どっからフライパン出したなの」

優日「置いてあったから」

悠「それじゃあ、小鳥遊クイズ!探し物を見つける犬は何けん?」

優日「里見八犬伝」

悠「おいおい、面白いじゃないか」

優日「ふふんっ」

ともき「しかも字は違うけど発見をちゃんといってるしな」

真桜「悠のクイズはそろそろ何処が正解の着地点かハッキリした方がいいなの。」

悠「答える相手によって着地点が違うからなぁ。とりあえず女子は優遇」

ともき「いや、それはもうクイズとして成り立ってないだろ」
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