ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/6/夜)ー

悠「なんだろう」

ともき「なにが」

悠「大江戸学園でおれの出番が減ってる気がする」

ともき「知らんがな」

悠「えー、知っといてよ!おれ主人公だよ?」

ともき「さらに知らん」

緋斗「俺なんか最近適度に出番減っていっとる気がするんやけど」

悠「……あれ、誰だっけ?」

緋斗「泣いてええっスか?」

ともき「あんまり悠にそういうこと聞くなよ。酷い返事しか返ないんだから」

窈「まだマシな方だよ。俺なんていない事にされてるし」

悠「……」

ともき「ガン無視だ」

窈「おーい……せめて何かいってくれないかな」

悠「……ん?」

ともき「こっちじゃねーよ。向こうだよ」

緋斗「扱い雑過ぎやで」

窈「いい加減慣れてきた自分がかなしい」

吉音「こんばんわー」

優日「おっーす」

悠「おう」
ガスッ!
窈「グフッ!」

ともき「振り向きざまに一撃入れやがった」

緋斗「事故と言うには余りにも的確な一撃て……」

窈「おっ……のれい!」
ブンッ!
サッ…
悠「オラァ!」
ゴンッ!
窈「がはっ!」

悠「追撃の極!」
ドゴォォッ!
窈「ぐぅっ!しかし、読んでいた!」
バッ…

悠「掛かってこいやオラァ!」

窈「この野郎ーーー!」

吉音「……どしたのアレ?」

ともき「わかんね。」

優日「ゴルウィ終わるのにテンション高いね」

悠「うっ……」

窈「あ、隙だらけ」
ゴッ!
悠「げほっ!何すんじゃボケぇ!」
ガシッ!ゴォン!
窈「がっ……ぁ、へっ……どそばっとは……駄目」

ともき「悠のソバットはまともに食らいたくないな…」

緋斗「リアルダイヤモンドヘッドやもんな」

優日「休みが終わるってひと言で確実に弱るのにね。」

悠「おれのゴールデンウィークはこれからだ!」

吉音「打ち切りのマンガみたいだね。」

ともき「ついでにどれだけ抵抗しても終わりは終わりだしな」

悠「いやぁ!」

緋斗「頭平気?」

悠「ブッ飛ばすぞ!!」

緋斗「悠のことやなーて!こっち!窈さんのこと!」

窈「流血……してない?割れてない?」

ともき「大丈夫ですよ」

吉音「大変だねー」

優日「ですねー」

悠「さて、テンションが落ち切る前に小鳥遊クイズ!トラを疲れさせる乗り物といえば何?」

吉音「悠!トラチー悠と話してるといつも疲れてるし!」

悠「おれ乗りもんじゃないし。むしろ乗る側だし」

揺光【乗られるのも好きじゃろて】
ササッ

悠「まぁ、そうですけどね……は?!今何かいたような!!」

揺光【こんこん♪】

悠「気のせいか」

緋斗「ガッツリいてますやん」

優日「トラクターとか乗ってみたい」

悠「結構面白いぞ。でも、おれはロードローラー…」

ともき「投げつけられたいのか?」

悠「スタープラチナに目覚めてからにしてくれ…」
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