ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(5/3/夜)ー

悠「受け触手……」

ともき「何回それ言ってる」

悠「二回以降は数えてない」

ともき「もうちょっと頑張れよ」

福太郎「触手もモノによるやろ?」

悠「ロマ2の触手は嫌い。アレは首とか抉り取ってるんだろうと思ってる」

ともき「グロイ」

福太郎「触手本来の姿ってことで」

悠「認めん!」

ともき「お前が認めになくてもなぁ」

神姫「ふあ……ぁむ。」

悠「あら、可愛いあくび」

神姫「……」
ピュッ
ストッ!
悠「いってぇ?!何か細く長くて鋭利なものが刺さった!!」

ともき「爪楊枝だろ…。」

吉音「わー!今の凄いどうやったの?」

神姫「口に咥えて吹いただけよ」

悠「陸奥圓明流訃霞(ふがすみ)! 唾を礫にして口中から飛ばし、相手の視力を奪う!不破圓明流では本来、針または鉛玉を飛ばす!」

神姫「……」
ピュッ
ストッ!
悠「ガード!」

ともき「……手のひらに刺さってるぞ」

悠「痛いよォ。痛いよォ。」

ともき「アホだろお前」

福太郎「まぁ、ハチとかと違って毒はないし」

悠「逆にいえばこっち側には神姫の唾液が付いてる……ゴクリ」

神姫「弾針剄」
チュドン!
悠「いぎぃぃぃ!」

ともき「アホがアホを上塗りした」

福太郎「派手に吹き飛んだなぁ」

吉音「悠、大丈夫?」

悠「だいじょ……ばないかも」

吉音「よいしょっと」
グィッ!
悠「痛っっ……もうちょっと優しく起こしてくれ」

神姫「もうちょっと右がいいわね」
キラン☆

悠「その手に持ったアイスピックを降ろしなさい!!」

神姫「……」

悠「なんで無視するのォォ!」

ともき「まぁ、刺さっても死にはしないだろ」

悠「場合によったら死ぬし!っか、刺さったら痛いし!」

福太郎「悠は刺すんがええもんな」

悠「でへへ」

神姫「……」
ブンッ!
ドスッ!
悠「あぶねぇっ!」

神姫「あら、外した」

悠「ほ、本気でなげやがった…」

神姫「本気だったら確実に刺さる場所に全力でブン投げてるわよ」

悠「怖い…」
ササッ
吉音「よしよし!」

ともき「なんだかなぁ…」

悠「怯えながらの小鳥遊クイズ!ブラジャーは誰あての届けもの?」

福太郎「悠はブラも好き?」

悠「んー、やっぱりパンツかな」

吉音「うわー、変態さんだ」

神姫「それ、今更過ぎでしょ」

悠「変態じゃないよ!変態という名の紳士だよ!」

ともき「……父あて(乳当て)か?」

悠「Exactly!胸筋サポーター買ってやるよ」

ともき「いらんわい!」
58/100ページ
スキ