ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(4/30/夜)ー

崇「…………」

悠「よぉ、崇」

崇「…………」

悠「ん?寝てるのか」

ともき「崇さんが寝てるなんて珍しいな」

悠「こいつはコイツで色々と着かれてるんだろ。」
そっ
白巳「くぅくぅ」
崇「……」

ともき「なにしてる」

悠「安しろみん枕」

ともき「頭に乗せるもんじゃないよな枕って」

悠「あれだ……アイマスク」

ともき「アイっていってるのに頭に乗せてどうする」

悠「じゃあ、冷えピタてきなのでいいよ」

ともき「冷えてはないだろ」

悠「温かいよ。だからこその安眠作用」

ともき「お前との会話は疲れる…」

悠「照れるぜ」

ともき「意味が分からん」

悠「へっ」

ともき「何か全力でムカつく」

崇「……それで何だ?」

悠「あ、崇起きたのか」

崇「目のまえでこれだけ騒がれたらな」

ともき「すいません。」

崇「お前はいい。」

悠「おれは?」

崇「まず、これはなんだ?」
白巳「すぅすぅ」

悠「白巳」

崇「なんで俺の頭の上に乗ってる」

悠「白巳がよじ登って眠りだしたんだ」

ともき「息を吸うように嘘をつくよな」

崇「おい、レモンあるか」

碧「ありますよ」
スッ

悠「食うのか?」

崇「……」
グッ…ブシャァァ!
悠「ぎゃあぁぁ!レモン汁ぶしゃーーー!」
ドダダ!

ともき「これは痛い……」

崇「布巾」

碧「はい」
スッ

悠「目痛い!目痛い!目痛い!」
バダダダ!

ともき「ちゃんとそういう痛みは感じるんだな」

悠「いいから!水!あと、濡れたお手拭きくれ!!」

崇「ははっ」

悠「笑ってんじゃねーよ!」

崇「ただの冗談だ」

悠「ただの冗談で目のまえでレモン汁ブシャーーなるか!」

崇「なったんだ。仕方がないだろ」

悠「ぐおぉぉぉっ!」

ともき「お前の負けだわ。」

悠「ちくしょー。白巳頭に乗せてる癖に……」

ともき「お前が乗せたんだろ…」

悠「みんなおれが悪いみたいに!」

ともき「お前が悪いんだよ」

崇「全てにツッコまれたな」

悠「どやぁ!」

ともき「口でどやどやいうな。」

悠「ふふっ、さて、フローラルな香りの中で小鳥遊クイズ!目の前に置いてあるのに置いていないというものは何?」

崇「……」
ガシッ
白巳「くぅくぅ」
スッ

悠「いや、白巳ではないよ。バッチリ触れるし見えてるし」

ともき「オカズ(置かず)か?」

悠「まぁ、オカズなんていやらしい。」

ともき「お前の考えがいやらしいわ。」
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