ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(4/28/夜)ー

優日「あっちー。」

悠「暑いなぁ。帽子取っちゃいなよ」

優日「やだ。髪きっちゃいなよ」

悠「無理だ」

ともき「お前ら一年で何回そのやりとりしてる?」

悠「いっぱい」

優日「たくさん」

ともき「……」

京「沢山会話できていいな!」

優日「がりゅーちゃんもたくさん話せばいいんだよ。悠が抱腹絶倒トークをかましてくれるから」

悠「こんな無茶ぶり、どうおもう?」

ともき「するればいいじゃないか。抱腹絶倒トーク」

悠「畜生!!」

京「大丈夫だ」

悠「あー?」

京「己は悠と話してるだけで楽しい」

優日「超良い子」

ともき「ほんとにな」

悠「おれが悪い子だからバランスは取れてるだろ」

ともき「お前は悪魔だろ」

悠「デビルマーン、デビルマーン!」

ともき「うぜぇ」

京「悪魔じゃないぞ。聖人だ!」

悠「ごめん、それはないわ……」

優日「悠自らの否定」

悠「性人ならあるいは」

ともき「変態が」

悠「変態っていうのは幼虫が蝶に変わるさまをいうんだぞ」

京「なるほど、じゃあ、悠もまだまだ凄くなるんだな!」

悠「……まぁな!」

優日「どう思う?」

ともき「あえて何も言うまい」

悠「愛してるって一言だけでいいんだよ」

ともき「黙れ、殴るぞ、ボケナス、この野郎」

悠「すっげぇリズム良く暴言吐かれた。これはアレだな……もう一回遊べるドン!」

ともき「……」
スッ

悠「とりあえず手に取った一升瓶は降ろしてほしいドン。」

ともき「お前に振り下ろす」
ブンッ!
スゥッ…
悠「無形の型」

ともき「うっとおしい…」

優日「がりゅーちゃんはけっこう色白いね。」

京「そうなのか?」

優日「ほら、腕とか私の方が焼けてる」

京「健康的って奴だな」

優日「どうかな……結構私インドアなんだけどなぁ」

京「いんどあ?」

優日「あんまり外に出ないこと」

京「ああ、己もだぞ」

優日「そうなの?」

京「洞窟で鍛錬したりしてる。」

優日「あー、それはもうアウトドアだわ」
なでなで
京「うー、難しいなインドアって」

ともき「洞窟で鍛錬て…」

悠「そのうち異世界とか救うかもな…」

ともき「え?」

悠「はい、小鳥遊クイズ!入り口はひとつ、部屋が五つあるものは何?」

優日「ロマサガ3のラストダンジョン」

悠「ああ、確かに四魔貴族の部屋と破壊するものの部屋な。」

京「分かった靴下だ!」

ともき「手袋だろ」

悠「指割れ靴下とかあるもんな。ともき、ここはひとつ……」

ともき「いや、別にどっちでもいいけど」

悠「じゃあ、がりゅーExactly!」

優日「いえーい!」

京「おーっ!」
53/100ページ
スキ