ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(4/19/夜)ー

悠「雨降って……でも、晴れた。まさに春っ!」

ともき「春……か?」

京「悠が元気だからそれでいい!」

ともき「アッハイ」

悠「おいおい、ともきもっとツッコメよ」

ともき「なにをどうツッコメばいいんだよ」

悠「いつもどおりでいいよ。おれがボケる、ともきがツッコム。がりゅーの天ねんが炸裂する、ツッコム。これでよし」

京「天然?」

悠「天然でんねん」

ともき「チッ」

悠「舌打ちされたよ」

亮「されるようなこと言うからだろ」

悠「舌入れてやろうか!!」

亮「なんでだよ!」

摩耶「桃白白的な意味で?」

悠「舌でザクッと頭を刺して……って、出来ないよ!」

ともき「刺されたらいいのにな」

悠「どうせだったら舌を絡めたいね。美少女と」

摩耶「こちらに」

京「ん?どした」

悠「そんな真似したら九つの龍にバラバラにされる」

亮「バラバラって」

ともき「なればいいのに」

悠「強制オープンゲットはちょっと……」

摩耶「がりゅーちゃん、最近楽しい?」

京「悠といっぱい話せて楽しいぞ」

亮「どんな話しするんだ?」

京「天気の話とか」

亮「……それって話すネタが見つからないから話題に出す最終ネタなんじゃ」

悠「そんなことはない天気ひとつとっても明日は雨が降るとか、気温があがれば花が咲くとか、この風ならぱんちらが見えるとか色々あるだろ」

ともき「後半おかしいよな」

悠「はにゃん?」

ともり「亮、奴を殴ってくれ」

亮「せぃっ!」
ズォっ!
がんっ!
京「ふんっ!」

悠「……あれ?」

亮「えぇ……」

京「己が悠を守る!」

摩耶「おう、鉄壁」

亮「いや、えーと……」

ともき「がりゆーちゃん、これはツッコミだ」

京「あ、ツッコミなのか邪魔してごめん」
スッ

亮「……」

悠「……」

亮「せいっ!」
ドゴッ!
悠「空手ぱんち!!」

京「ツッコミって色々あるんだな。ただ殴ってるように見える」

ともき「いろいろあるんだよー」

摩耶「ともき君、悪い顔♪」

悠「ぐぬぬっ……くっ、た、小鳥遊クイズ!ふたりで一人前でいろんなものをまっぷたつにするのは何?」

摩耶「風雷コンビネーション」

悠「確かにアレはふたりで一人前だけど真っ二つにはしないかな」

京「わかった手刀だ!」

悠「出来れば道具で……」

亮「ハサミだろ」

悠「WRYYY!」
ブンッ!
ガッ!
亮「なにをする!」

悠「ああ、正解のご褒美に……手刀を」

ともき「ご褒美でも何でもないだろ」

摩耶「やれー、争えー。」

京「戦うのか!」

ともき「はい、そこ煽らない。」
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