ｰラスタ･ラヴ(4/12/夜)ｰ

悠「高い高いってあるじゃん」

金剛「ああ」

悠「アレって実は他界他界って意味なんだぜ。持ち上げている形は天に召されていくって事を現してる」

京「そうなのか?!」

金剛「いや、嘘だろ」

悠「うん、ジョーダン」

京「悠のジョーダンは難しいな…」

金剛「ただの戯言だと思うけどな…」

悠「金剛ちゃん、いってくれるやないけー。」

金剛「すまんな」

悠「そこで謝るのが金剛クオリティ」

金剛「……」

緋斗「ツッコミいかへんのですか?」

ともき「今日は休ツッコミ日だ」

緋斗「そんな日があるんや」

悠「しかし、春って良いな夜があったかい」

金剛「肌寒いと思うが」

悠「いやいや、一時に比べたら全然あったかい。生きていける」

京「寒いときも鍛錬は身が引き締まっていいぞ」

金剛「あぁ、それは分かる。」

悠「悠くんわかんなーい」

金剛「……」

悠「なんだその目は!」

金剛「いや、別に…」

京「あのな、悠。身が引き締まるっていうのは冷たい風に当たるとこう身体がきゅっとなって……」

悠「あ、いや、そういうのは分かるんだけどな」

京「じゃあ、何がわからないんだ?己は馬鹿だけど一生懸命説明するぞ」

悠「……」

金剛「罪悪感ってあるか?」

悠「……よしよし」
なでなで
京「ふぁ…どしたんだ?」

悠「いや、うん。がりゅーはホントいい娘だな」
なでなで
京「そんなこと言われたら……すごく嬉しいぞ!」
きら☆きら☆っ!

金剛「……なんかキラキラしだした」

緋斗「なぁなぁ、ツッコミえんですか?」

ともき「むしろ翻弄されている悠を見るのが楽しい」

緋斗「なっほど」

悠「翻弄されてなどいない!」
ナデナデ
京「あはは」
キラ☆キラ☆キラ☆キラ☆

金剛「めっちゃキラキラしてる」

ともき「何か発電できそうだな」

京「己の元気は今凄い事になってる!」
キラ☆キラ☆キラ☆

緋斗「せやろね」

金剛「だろうな」

ともき「どういう原理で輝いてんだ…」

京「己の中の悠への愛がスパークしているんだ!」

悠「……」

ともき「なんかいえよ」

悠「……小鳥遊クイズ!!」

緋斗「逃げた」

悠「口からだして耳からのみこむものは何?」

京「声!」
キラ☆キラ☆キラ☆

悠「え、せ、正解!」

ともき「あの輝きの効果かな?」

金剛「わからん。」

緋斗「っていうか、アレ収まるん?」

ともき「さぁ」

悠「正解だぞ。よしよし」
ナデナデ
京「えへへ♪」
ゴォォォォ

ともき「おい、その辺りにしとけ。なんかサイヤ人みたくなってる…」