ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4
ーラスタ・ラヴ(4/11/夜)ー
悠「今日は温かかったな」
京「うん、温かかった!」
悠「……」
京「にこにこ」
悠「えーと、最近どうだ?」
京「元気だよ!」
悠「そうか」
京「うん!」
悠「……」
京「にこにこ」
緋斗「なにあれ?」
ともき「さぁ…」
神姫「がりゅーが楽しんでるから良いのよ。邪魔したら……一ヶ月は硬い物が食べられなくするわ」
ともき「いや、邪魔はしませんけど……楽しんでます?」
神姫「聞いてみたら?」
ともき「……かがりゅーちゃん」
京「ん?なんだ?」
ともき「楽しいか?」
京「悠と話してると楽しいぞ!」
悠「ヴグッ…」
緋斗「どないしたん?」
悠「あまりのピュアレベルにおれの中の何かが砕け散った」
ともき「腐ったところか邪悪な部分だろ」
神姫「それだと八割砕け散るわね。」
悠「……」
京「悠?具合悪いのか?」
悠「いやいや、元気よ。元気だけが取り柄ですから」
京「そんなことない、悠はいっぱいいっぱい取り柄がある!己は悠に好きな部分しかないもん!」
悠「はは…」
バリン!
緋斗「ん?今なんか割れたような音した?」
ともき「また何か吹っ飛ばしたんだろ」
神姫「元気なんだからしっかりがりゅーを楽しませなさい」
悠「すいません、なんか冷たいのください。できればノンアルコールで……」
碧「真っ赤なイチゴジュースでいいか」
悠「がりゅーにも頼む」
京「ありがとう!」
碧「はいよ。」
悠「あ、イチゴの生あるか?」
碧「今からジュースにするからもちろんある。
」
悠「それひとつくれ」
碧「ほら」
悠「うん。がりゅー」
京「ん?」
悠「いちごの果実ってどこかわかるか?」
京「その赤いのが実じゃないの?」
悠「そう思うじゃん。でもな、実はこの部分は果実じゃないんだ、表面にある黒い粒こそが果実になる。」
京「種じゃないのか!!」
悠「ああ、こうした粒状の果実は痩果と呼ばれててな。こうした痩果が無数に集まり、全体でひとつの果実の様に見える形態をいちご状果っていうんだぞ。 」
京「すごい!知らなかった。」
悠「面白いだろ。ほら、あーん」
京「あ、あーん、むぐむぐ…甘い///!」
ともき「…一応ちゃんと楽しませることはできるんだな」
緋斗「やばー……なにあの娘。あんなキラキラ可愛かったけ?」
神姫「がりゅーは可愛いわよ。それは超絶ね。」
緋斗「アッハイ」
神姫「容赦ない可愛さがあるけど……馬鹿なのよねぇ。」
ともき「容赦ないですね。」
神姫「獅子が我が子を突き落とすように、龍は身内にも厳しいのよ」
ともき「なる……ほど?」
悠「それじゃあ、小鳥遊クイズ!耳も口もないのに聞こえるし話す。どんな言葉でも使いこなせるのは何?」
緋斗「のっぺら坊」
悠「あとでのっぺらぼうになるまで顔を叩いてやるよ」
緋斗「ひえっ?!」
京「分かった!大好きって気持だ!!」
悠「……うん」
ともき「いや、山彦だろ」
悠「いや、いいんじゃないかな……うん」
神姫「楽しませろといったけど甘やかせとは言ってないからね」
悠「難しい…」
悠「今日は温かかったな」
京「うん、温かかった!」
悠「……」
京「にこにこ」
悠「えーと、最近どうだ?」
京「元気だよ!」
悠「そうか」
京「うん!」
悠「……」
京「にこにこ」
緋斗「なにあれ?」
ともき「さぁ…」
神姫「がりゅーが楽しんでるから良いのよ。邪魔したら……一ヶ月は硬い物が食べられなくするわ」
ともき「いや、邪魔はしませんけど……楽しんでます?」
神姫「聞いてみたら?」
ともき「……かがりゅーちゃん」
京「ん?なんだ?」
ともき「楽しいか?」
京「悠と話してると楽しいぞ!」
悠「ヴグッ…」
緋斗「どないしたん?」
悠「あまりのピュアレベルにおれの中の何かが砕け散った」
ともき「腐ったところか邪悪な部分だろ」
神姫「それだと八割砕け散るわね。」
悠「……」
京「悠?具合悪いのか?」
悠「いやいや、元気よ。元気だけが取り柄ですから」
京「そんなことない、悠はいっぱいいっぱい取り柄がある!己は悠に好きな部分しかないもん!」
悠「はは…」
バリン!
緋斗「ん?今なんか割れたような音した?」
ともき「また何か吹っ飛ばしたんだろ」
神姫「元気なんだからしっかりがりゅーを楽しませなさい」
悠「すいません、なんか冷たいのください。できればノンアルコールで……」
碧「真っ赤なイチゴジュースでいいか」
悠「がりゅーにも頼む」
京「ありがとう!」
碧「はいよ。」
悠「あ、イチゴの生あるか?」
碧「今からジュースにするからもちろんある。
」
悠「それひとつくれ」
碧「ほら」
悠「うん。がりゅー」
京「ん?」
悠「いちごの果実ってどこかわかるか?」
京「その赤いのが実じゃないの?」
悠「そう思うじゃん。でもな、実はこの部分は果実じゃないんだ、表面にある黒い粒こそが果実になる。」
京「種じゃないのか!!」
悠「ああ、こうした粒状の果実は痩果と呼ばれててな。こうした痩果が無数に集まり、全体でひとつの果実の様に見える形態をいちご状果っていうんだぞ。 」
京「すごい!知らなかった。」
悠「面白いだろ。ほら、あーん」
京「あ、あーん、むぐむぐ…甘い///!」
ともき「…一応ちゃんと楽しませることはできるんだな」
緋斗「やばー……なにあの娘。あんなキラキラ可愛かったけ?」
神姫「がりゅーは可愛いわよ。それは超絶ね。」
緋斗「アッハイ」
神姫「容赦ない可愛さがあるけど……馬鹿なのよねぇ。」
ともき「容赦ないですね。」
神姫「獅子が我が子を突き落とすように、龍は身内にも厳しいのよ」
ともき「なる……ほど?」
悠「それじゃあ、小鳥遊クイズ!耳も口もないのに聞こえるし話す。どんな言葉でも使いこなせるのは何?」
緋斗「のっぺら坊」
悠「あとでのっぺらぼうになるまで顔を叩いてやるよ」
緋斗「ひえっ?!」
京「分かった!大好きって気持だ!!」
悠「……うん」
ともき「いや、山彦だろ」
悠「いや、いいんじゃないかな……うん」
神姫「楽しませろといったけど甘やかせとは言ってないからね」
悠「難しい…」