ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(4/10/夜)ー

緋斗「悠やん、適度に面白いゲームない?」

悠「人生っていうゲームはどうだ?」

緋斗「絶賛プレイ中やわ…」

ともき「どういう会話だよ」

悠「ただ漠然と面白いといわれても困るんだが」

緋斗「ほんなら最近、悠やんが面白かったゲームは?」

悠「龍が如く0」

緋斗「ムズい?」

悠「難しくはないが、歴代シリーズプレイしてるほうが楽しめる」

緋斗「してないんやけど」

悠「じゃあしたらいいだろ!あぁん?」

緋斗「キレられた…」

拳二「かっかっか。なんだ大声出してどしたよ?」

悠「あ、ヤクザ」

拳二「誰がだ!」

悠「お前だよ」

拳二「かっかっ、そうだったな。」

ともき「え、忘れることあるんですか?」

拳二「ノリだよノリ」

ともき「は、はぁ…」

悠「アホだろ」

拳二「かっかっか。ふんっ!」
ゴン!
悠「痛いわ!!」

拳二「目上に対する礼儀をしれ」

悠「お前以外には持ってるよ。お前以外には」

拳二「もういっぱつか?」

悠「うるせーバーカ!」
ガッ!
緋斗「ひとの事を盾にしながら文句いうんやめて!!」

悠「緋斗がひとのことって……」

緋斗「今そういうんええから!!」

拳二「なんか可哀想な奴だな…」

ともき「そういう宿命なんですよきっと」

拳二「なら、盾ごとなぐってもいいよな」

緋斗「よかないですよ?!」

悠「おれを守って死ねるんだ……本望だろ」

緋斗「全然望んでないしっ!!」

悠「チッ」

緋斗「舌打ちするんはこっちや!!」

悠「じゃあしていいぞ」
ググッ
緋斗「……舌打ちしたどうなるん?」

悠「全力でブン投げる」

緋斗「(´・ω・`)」

ともき「不幸の星だな」

緋斗「そんなスターになりたぁない!」

拳二「殴り返してやれ」

緋斗「……」

悠「かかってこいやぁぁ!」

緋斗「無理無理無理無理」

悠「オラオラオラオラオラ」

ともき「対抗せんでいい」

紅「もらったぁぁぁ!」
ブォン!
ガンッ!
悠「まそっぷ!」

紅「……よしっ!」

ともき「……今フルスイングがド直撃したぞ」

紅「縦振りは避けられるから横振りにしたら大当たりした」

悠「お、おのれぇ…」

緋斗「えぇ…普通に動いとる」

悠「自分から飛んでないと確実に逝ってたぞ」

拳二「お前のその生存本能はすげぇな」

悠「生存本能全開!!小鳥遊クイズうまれたけれどまだうまれていないものといえば?」

紅「やっぱり釘とか打ってるほうがいいのかな」

拳二「いやぁ、壁際でやりゃーいいんだよ。倒れるまで当てるんだ」

緋斗「ひぇぇ…」

ともき「卵だけど、向こうの話しのが気になって仕方ない」

悠「おれはそろそろ本気でやられるかもしれない」
35/100ページ
スキ