ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(4/9/夜)ー

悠(女)「柿の種辛さ五倍って言うほど辛くないな」

ともき「わさび味のがいいんじゃないか?」

悠(女)「ともきのドS」

ともき「人聞きの悪いこと言うな!」

緋斗「俺は辛いん普通のでも結構からからっすわ」

悠(女)「なら喰え」

緋斗「……えーと?」

悠(女)「ほら、喰え。ほらほら」
グイィ!
緋斗「むぐー!」

ともき「ドSはどっちだ」

優日「ぱりぽり」

吉音「ぱりぽり」

ともき「……いつのまに?」

優日「ハッ、バレた」

吉音「ちょっと辛いけど美味しいね。ぽりぽり」

悠(女)「あっ!いつのまに!」

優日「食べ物あるところに我らあり!」

吉音「いえーい。」

緋斗「うぅ…」

ともき「大丈夫か?」

緋斗「みじゅ、みじゅくらふぁい……」

ともき「水な」

悠(女)「それにしても吉音はまたこっち来てんのか」

吉音「まぁね!」

悠(女)「なんでいばってる」

優日「吉音ちゃんはアクティブだし」

吉音「こっちだと色んなもの食べ歩けるし」

悠(女)「そして金欠」

吉音「うぅ……お、お金無くなっても悠に食べさせてもらうもん!」

ともき「財布」

優日「ATM」

悠(女)「金づるだな」

ともき「お前もゆうだろ」

悠(女)「財布は別だからあーしへのダメージはない」

優日「つまりゆうにもたかれば二倍」

吉音「なんと!」

悠(女)「おごらん!おごらんからな!」

吉音「ちぇー」

悠(女)「優日も怖いこと言うんじゃない」

優日「ぽりぽり」

悠(女)「喰ってんじゃねーよ!」

吉音「咽乾いてきちゃった。お茶くださーい」

碧「お茶かぁ」

吉音「ジュースでもいいよ?」

碧「そっちのが楽だな。はい、ジュース」

悠(女)「アルコールは?」

碧「入れてない」

悠(女)「そこは入れて酔わせろよ!」

優日「酔った勢いで食欲のガタが外れたら?」

悠(女)「小鳥遊クイーズ!羽もはしごもプロペラもないのに空にのぼっていくのは何?」

ともき「悠」

優日「悠」

吉音「悠なの?」

悠(女)「満場一致か貴様ら!」

緋斗「えーと、煙」

悠(女)「Exactly。ご褒美だ。辛さ五倍を量五倍で食わせてやる」

緋斗「ひ、ひぃぃ…」
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