ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(3/31/夜)ー

悠「どっかにクノイチとか落ちてないかな」

ともき「落ちてたらどうするんだ?」

悠「拾って……拾って……ぐふふっ」

ともき「吊るされてしまえ」

悠「やめてよ……最近なんか吊るされること多いんだから」

緋斗「そういうプレイ?」

悠「吊るされる痛みと恐怖を教えてやろう」
ガッ…ググッ!
緋斗「ぐえぇぇぇ!」

ともき「やめいやめい」

悠「っか、さっきからあったがすげぇ気になるんだけど」

ともき「え?」

六花「はい、あーん」

吉音「あーん!あむっ!」

六花「あはっ、食べた食べたー。」

鈴猫「はい、どうぞ」

吉音「あーん!あむっ!」

悠「なんだあのハーレム。あそこはおれのポジションだろ」

ともき「汚れはいらないだろ」

悠「汚れってなんなのさ!」
メリリっ!
緋斗「イギー!イギー!」

悠「イギー?フールのスタンド使いで好物はコーヒー味のチューイングガムだよ」

ともき「離してやれ」

悠「もし、おれがネメシスだったら即死攻撃されてるんだぞ?分かったか?」

緋斗「……」
ぴくぴく

ともき「既に衰弱死起こしかけてるぞ」

悠「まぁ、これは置いといて」
ポイッ
緋斗「がはっ!」

ともき「お前が敵を作っていくのはこういう行為の積み重ねなんだろうな」

悠「違うよ。おれに敵が出来ていくのは大半がただ単におれを殴りたいっていう理不尽な考えの持ち主が多いからだよ」

ともき「でも、悠も理不尽だろ」

悠「そんなはずはないんだけどにゃーん」

ともき「イラ」

緋斗「ううっ…」

ともき「大丈夫か?」

緋斗「こ……」

ともき「こ?」

緋斗「ここからの眺めが最高……」

六花「ドンドン食べてねー」

吉音「食べるぅ!」

鈴猫「ふふっ、吉音ちゃん可愛い」

緋斗「ぐふっ、ぐふふっ」

ともき「……お前も痛い目あっても仕方ないタイプだよな」

悠「今なら追撃の極で顔面を思いっきり蹴り飛ばせれる」

緋斗「やめてください死んでしまいます!」

悠「龍が如くだと死なないし平気平気」

緋斗「ゲームと現実の区別をつけて!」

悠「うるせー!」

緋斗「お、怒られた…」

悠「ふー、小鳥遊クイズ!『しんぶんし』や『トマト』は上から読んでも下から読んでも同じ言葉ですね。では、上から読んでも下から読んでも同じ色を3つ答えてください!「~色」の「色」は含まないものとします!」

緋斗「えーと……ええ?!どういうこと?」

ともき「……桃、黄、丹、緋、赤。」

緋斗「ああ、なるほど。って、赤はちゃうんとちゃいます?せきって読んでもアカンし」

ともき「AKA」

緋斗「おぉーなるほど!」
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