ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(3/30/夜)ー

悠「桜が咲いてるなぁ」

ともき「そうだなぁ」

悠「三月も気合はいってきたな」

ともき「もう終わるけどな」

悠「ん?」

ともき「三月は明日で終わりだ」

悠「……え?なに?」

ともき「……」

悠「……」

ともき「あ、美人」

悠「どこだ!」

ともき「ハッキリ聞こえてんじゃねーか!!」

悠「おのれ、通信妨害か!」

ともき「お前の脳がな」

悠「春休みってテンションあがるよね!」

ともき「すこし落ち着け」

悠「お乳突きたい!」

ともき「イラ」

摩耶「逆に突いてもらうってどう?」

悠「おー、そういうのも……嫌いじゃないかな」

摩耶「そっか、ともき君アイスピックとかで左胸ついてあげて」

ともき「もっと鋭利で太い槍とかにしよう」

悠「そういうのダメ。死んじゃうから」

緋斗「またまたぁ」

悠「目と胸。どっちを突かれたい?」

緋斗「どっちも洒落にならんことになりそうなんで堪忍してっかぁーさい」

悠「じゃあ、今から可愛いor美人な花みたいな女の子を連れて来い!」

緋斗「まったく意味が分かりません」

ともき「花のような女の子ってなんだよ」

悠「なんていうか……こう、頭から花が咲いてる的な」

緋斗「アホな子ってこと?」

摩耶「っていうか、やっぱりアラネウスだよね」

ともき「お前の頭こそボケの花が咲いてるだろ」

悠「あらあらまぁまぁ」

ともき「反応がウゼェ」

鈴猫「こんばんわ。夜でも温かいね。」

摩耶「花みたいな女性いらっしゃいました。」

鈴猫「はい?」

ともき「フラワーショップの看板娘かつ桜花さん、まさに花のような女性だな」

悠「鈴猫は腹の美しい女性だろ!!」

鈴猫「それ、褒められてる?」

悠「とうぜん。顔をうずめて眠りたい腹ランキング世界の一位だ」

緋斗「ひゅー、世界一位!」

鈴猫「どんなランキングですか」

悠「おへその形が綺麗ランキング。」

ともき「さっきと言ってることが変わってるぞ」

悠「総合的にも一位ってことだ」

摩耶「なるほど」

鈴猫「納得しちゃった?!」

摩耶「僕から見ても綺麗な体型だと思いますよ。まぁ、僕は悠君と違って女性の裸体を見慣れてませんけど」

悠「ふふっ」

ともき「いや、全然褒められてはないからな」

悠「え?」

鈴猫「服装変えようかな…」

悠「温かくなってきたしいいと思う」

緋斗「悠の中ではどういう風に変えるつもりと予想してん?」

悠「え、今のままヘソ出しでノースリーブにして腹、腋、強調された胸の三冠王を狙うんだろ」

鈴猫「どんな三冠ですか!!」

悠「世界を取れる三冠」

ともき「やかましいわ」

悠「コホン、ではでは、小鳥遊クイズ!関西に住む太郎君の家族が、怪談大会をしました。父さん、母さん、お姉ちゃん、太郎君の中でうち一番ゾっとする話をしたのは誰?」

緋斗「これは俺向きの問題やな。ゾッとしたつまり悪寒がはしったんやからオカン、母親の話しや!」

悠「なめんな!」

緋斗「ええ?!」

ともき「違うのか?」

悠「正解だけど?」

緋斗「えぇぇっ!」

摩耶「まぁ、春だから仕方ないね。」

鈴猫「関係あるの?」
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