ｰラスタ･ラヴ(3/28/夜)ｰ

悠「暖かい!」

白巳「かい!」

悠(女)「小春日和サイコー!」

白巳「こー!」

ともき「頭が春集団」

崇「そういえば桜が咲いているところがあったな」

悠「桜サイコー!」

白巳「こー!」

悠(女)「あーし可愛い!」

白巳「かわいー!」

悠(女)「はっはっは、白巳はよく分かってるな、ほーら、血玉キャンディーをあげよう」

緋斗「なんちゅーた今?」

ともき「血玉とかいったな」

悠「ほら、温かくなると血肉ジュースは衛生的に怖いだろ?そのため、屋外でも定期的に鉄分を補給できるように作ったのが血玉キャンディー」

悠(女)「てってけてーん♪」

緋斗「うわぁ……赤黒い飴て」

崇「美味いのか、ソレ」

悠「美味いかどうかは舐めてみろ」

崇「……ぱくっ」

ともき「え?!」

緋斗「食べた!!?」

崇「…………」

悠「あの何事にも動じないで有名な崇が固まった」

本郷「フッ」
サッ

ともき「テッシュとタオルとバケツ」

緋斗「用意周到レベルが半端ない…」

崇「……ガリリッ」

「「「!?」」」

崇「ガリッ、ボリッ……ゴクッ。なかなかの味だ」

悠「お前……男だな。まさかこのくっそ血なまぐさい飴を飲みこむとは…」

ともき「お前、血なまぐさいって分かってたんだな」

悠「てへぺろっ♪」

本郷「……」

緋斗「悠やーん、後ろー後ろー」

悠「怖いから振り向かない」

崇「ワイルドターキー……いや、水をくれ」

碧「どうぞ」

崇「ふぅ……しばらく生レバーとかは食いたくないな」

ともき「そこまでっすか」

悠(女)「食ってみるか?まだまだあるぞ」
ジャラジャラ

ともき「いらん!」

白巳「くぅくぅでろっ…」

緋斗「血玉飴が口から垂れてきとる」

本郷「……」
ジロッ
悠「ただ、舐めながら寝るからちょっと怖いんだよな…。回収回収」

ともき「咽に詰まったら一大事だしな」

崇「もっと小さく溶けやすい物にしたらいい血ラムネとか」

悠(女)「なるほど」

緋斗「なるほどて…」

悠「さて、じゃあ、小鳥遊クイズ!ヤンキーが「これ上下間違えると痛くね?」と心配したものとは?」

緋斗「いたくねの反対はネクタイ!」

悠「Exactly!お兄さん、ネクタイが決まってますね」

本郷「……」

ともき「めっちゃ睨まれてるぞ」

悠「見ない、見ない。怖いから、見ないぞ!」