ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(3/16/夜)ー

悠「金金金!」

ともき「……」

悠「金かねごん金!」

ともき「なんかおかしなの混ざったぞ」

悠「気のせいだ」

ともき「ならいいけどさ」

摩耶「金の亡者ってるね。血液をかけてガラス牌で麻雀する?」

悠「ワシズ麻雀……」

ともき「いや、分かんない」

悠「アカギ読むといいよ」

ともき「はいはい」

摩耶「それにしても最近はなんか寒かったり温かかったり忙しいよね」

悠「おれはまだ寒い日のが多いな」

摩耶「まぁ。悠君はね」

ともき「寒がりって言うレベルじゃないからな」

悠「温めて?」

摩耶「いいよ。じゃあ、背中からいくね。はあぁぁ……」

悠「気合をいれる必要はあるかな?」

摩耶「もうこれで終わってもいいだからありったけを……」

悠「やめて、やめて。それゴンさんになるから。摩耶が摩耶さんになる。ガチムチにならないで」

摩耶「最初はグー……」

悠「しくていいから!」

金剛「楽しそうだな」

悠「あ、進化後がきた」

金剛「進化後?なんの話しだ?」

摩耶「ゴンさん」

金剛「?」

ともき「多分、断片的に聞いても分かりませんよ」

悠「おっぱいの話しだよ」

金剛「それは嘘だとわかった」

摩耶「おっぱいプリンって有ったよね」

悠「よしだ聖菓のやつだな。ちゃんとおっぱいの形かつ乳首がピンクのプリン」

ともき「……あるのか?」

悠「あるよ。ちゃんとプリンで」

摩耶「悠君の場合乳首から食べそうだね」

悠「もちろんそこから食べるだろ」

金剛「とんでもない会話だな」

ともき「まったくですね…」

悠「男の性だろ、食べる前に舌で突いたり」

ともき「食べ物で遊ぶなと…教えられてないんだったな」

悠「感謝をこめて遊んで食べる。それが我が家の家訓」

摩耶「でも、悪ふざけっぽいものを実際にメニューとして出してるお店とかって多いよね」

ともき「あー……」

悠「醤油豆のソフトクリームとかハマチのソフトクリームとか餡餅をお雑煮に入れるとかな」

金剛「なんだそれ」

悠「香川でそういうのがあるんだよ。香川の人間は頭がちょっとアレなのかもしれないな。」

ともき「なんでお前は香川県民を狙い撃ちする」

悠「いわずもがなだろ」

ともき「えー……」

摩耶「それはおいといてエチゼンクラゲのフルーツポンチってのがあるらしいよ」

金剛「……エチゼンクラゲって食えるのか?」

摩耶「必死に処理法を考えてるんでしょ多分」

悠「おれはフツーのクラゲもそこまで好きじゃないな」

ともき「キクラゲならまだ食べる気になるけど」

悠「……そうだ。そういう奇抜なものをお取り寄せしてみるか!」

ともき「やめろ」

悠「ちぇ、じゃあ、代わりに小鳥遊クイズ!ある乗り物には、うちわは持ち込むことが出来るが、扇子の持ち込みは禁止だと言う。その乗り物とは何?」

摩耶「扇子は鉄扇とか凶器の可能性があるからね。」

悠「あー……どっかの爆弾魔女なんて火薬扇で広域爆破してくるからな。ブラキディオスとテオテスカトルの関係者かと思うわ」

ともき「どんな関係者だよ」

悠「爆破関係」

金剛「悠はよく爆破されても平気だな」

悠「平気じゃないよ。何回火傷したことか…」

摩耶「火傷で済む件」

ともき「で、潜水艦でいいのか?扇子いかんで」

悠「Exactly!おっぱいプリン奢ってやるよ」

ともき「いらん!」
10/100ページ
スキ