ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(3/13/夜)ー

悠「若い真島の兄さんもいいわぁ!」
ヒュン!ヒュン!
緋斗「……」

悠「いいよなぁ!」
ヒュン!ヒュン!
緋斗「え、なにこれイジメ?」

悠「当ててないだろ」

緋斗「当ててないだけで!目のまえギリッギリを拳が通過しとるんですけど!」

ともき「動くと当たらないか?」

悠「おれがそんなへまをするわけ」
ゴッ!
緋斗「うげっ!」

悠「……」

ともき「……」

悠「今日は温かかったなぁ」

ともき「いや、謝れよ」

緋斗「うっうっ…酷い…」

悠「気にすんな」

緋斗「気にしてよ!」

ともき「色々と酷いなぁ」

悠「じゃあ、あれだ100円やるから許せ」

緋斗「せめて500円!」

ともき「500円でいいのか…」

悠「500円で殴り放題…」

緋斗「違うよ?!色々違うよ!!」

悠「チッ」

ともき「むしろ逆じゃないか?」

悠「逆とは?」

ともき「悠が500円で殴られ放題」

悠「駄目駄目。そんなこといったら金属バットもってるオサゲとか龍の姫様とか風雷の鬼とかがやってくる」

ともき「商売繁盛じゃないか」

悠「怪我の治療費にその何倍もかかるよ!」

ともき「唾つけとけば治るだろ。悠なら」

悠「……美女とか美少女の唾ならあるいは」

ともき「気持ち悪いな」

悠「よく言われる」

緋斗「はは、キモイ」

悠「ふんっ」
ゴスッ!
緋斗「痛い!!」

ともき「……わざとやってないか?」

緋斗「そんなまぞいしゅみはござーまへん…」
ぴくぴく

悠「マゾって性質が悪いよな」

ともき「お前は今のままで性質が悪い」

悠「またまたご冗談を」

ともき「……」

悠「あら、冷たい目線」

優日「ふぉうっ」

ともき「……チキン頬張りながら登場か」

優日「コンビニの黄金チキン。むぐむぐ」

悠「歩きながらチキンほうばってんじゃねーぞ女子が!」

優日「おでんとどっちか迷ったんだけどね」

悠「おでんならセーフだったな」

ともき「歩きながらおでんのが難易度高いだろ…」

悠「そうかな…。」

ともき「お前の中のランク付けが分からん」

優日「あー、美味しかった。骨食べる?」

悠「おれはイヌか!あ、でも、優日の唾液がついてるか。」

優日「あはは、今日は格別気持ち悪いね」

ともき「だろ?」

悠「貴様らおれの唾液を流し込んでやろうか!」

ともき「なんのバケモンだよ…」

優日「ところでなんで緋斗君は倒れてるの?」

悠「殴った」

優日「そっか」

ともき「軽いなぁ…」

悠「さて、小鳥遊クイズ!動物園にいるある鳥のオリの前には「8.9」と書かれています。さて、中にいる鳥は、何?」

優日「チキン!」

ともき「クジャク(9弱)喰う気か…」

優日「……食べるところ少ないよね。アレのメインて羽根だろうし」

悠「白いクジャク飼いたいなぁ。もしくはにじくじゃく」

ともき「後者のはモンスターだろ」
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