ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(3/9/夜)ー

六花「世界で一番お姫様~♪」

悠「ミクの日だな」

ともき「それでミクソング歌ってるのか」

悠「一曲100円で歌ってもらってる」

ともき「有料か…」

緋斗「ええ歌声やけどね。」

悠「何気にリッカはいい感じの才能に溢れてるんだよな。」

ともき「普通に喧嘩好きだけどな」

悠「蹴りに関してはリッカは寅にも匹敵するからな…」

崇「いつにも増して賑やかだな」

悠「おう、イケメン」

崇「なんだ、妖怪」

悠「誰が妖怪じゃい!」

ともき「え?」

悠「え?」

緋斗「人外やん」

悠「サイコクラッシャー!」
ドガガガッ!
緋斗「ベガっ!」

ともき「あーぁ…」

崇「ストリートファイターのキャラだったか?」

ともき「知ってるんですね」

崇「スーファミで見たことがある。氷室が倒していた」

悠「崇は?」

崇「俺が格闘ゲームをすると何故か思う通りに動かないんだ」

悠「それはヘタっていうんじゃないか?」

崇「だろうな」

悠「この余裕がムカつく」

ともき「なんでだよ」

六花「はー、歌った歌ったー」

崇「御苦労さん」

悠「次はミクのコスプレして歌ってくれ」

六花「それもうイメクラか何かだよね」

悠「いいじゃないか」

ともき「良くはないだろ」

悠「髪はウィッグがいるけどな」

緋斗「やらせる気、満々やな」

悠「要求をドンドン飲んでもらえるならドンドン要求するのがおれだ!!」

ともき「なんか性質が悪いな」

崇「そうやって最後は女を食うんだろ」

六花「わー、サイテー。」

悠「失礼な!」

ともき「事実だろ」

悠「そんなことねーし!なにこの風評被害!」

緋斗「風評被害とはちゃうんとちゃうかなー」

悠「あぁん?」

六花「でも、エロい目で見てる系でしょー?」

悠「女性をまずエロい目で見るのは礼儀だと思ってる」

緋斗「そうなん?!」

ともき「そんなわけが無い」

崇「悠だからな仕方ない。病気みたいなもんだ」

悠「ひとを色狂いみたいにいってんなよ!」

ともき「みたいじゃないだろ」

悠「あれれー、さすがに悠君も傷ついちゃうぞー!」

六花「でも、否定できるのー?」

悠「こんなに誠実なおれが色狂いのワケないじゃないか」

ともき「誠実って言葉に謝罪してくれ」

悠「なんでだろうなぁ、最近女衒師とかも言われたしなぁ……」

崇「頑なに認めないお前はあるいみ大物だな」

悠「ふふん、それじゃあ小鳥遊クイズ!酔っ払った人、風邪をひいた人、下痢ぎみの人。この中で一番お客が入った映画を見に行ったのは誰?」

六花「体調が悪い時に映画を見に行くべきじゃないと思うのー!」

悠「そんな答えは望んでないのー!」

ともき「風邪をひいた人だろ」

悠「そのこころは?」

緋斗「席込んでた。咳き込んでた。つまり風邪の人」

悠「Exactly。正解したご褒美にこのミクちゃんキーホルダーを100円で提供してやる」

緋斗「有料かい!」

悠「ダブったんだ買ってくれ」

ともき「しかもダブったやつかよ」
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