ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】4

ーラスタ・ラヴ(3/7/夜)ー

悠「ふぁぁ……眠い」

ともき「寝たらいいだろ。」

悠「ここ…」

ともき「帰って」

緋斗「見事に封殺するなぁ」

悠「愛されてるから」

ともき「黙りゃんせ」

悠「ふぁぁ……。」

緋斗「ホンマ眠たそうやな」

悠「ドラクエヒーローズでモンスターを殲滅してたらアッサーなってたんだ」

ともき「そのうち身体壊すぞ」

悠「心配してくれるのね。」

ともき「二度と心配しないように心掛ける」

悠「ツンデレツンデレ」

ともき「……」

緋斗「眉間にめっさ皺よっとる」

悠「片頭痛か?」

ともき「お前が頭痛の種だよ」

悠「おれが好き過ぎてたまらないんだな」

ともき「返しがついてる刃物とか鋸とか錆びて刃がかけてる包丁とかないかな。めった刺しにするから」

悠「なにを?ねぇ、なにを?」

ともき「お前だよ!」

悠「お前だ!!」

緋斗「なんでや?!」

悠「とりあえず緋斗のせいにしとけばいいという風潮にならって見た」

緋斗「そんな風潮ないよ!!」

悠「おれの中ではあるの!」

ともき「お前の中だけだろ」

悠「にかっ!」

ともき「うぜぇ…」

悠「あー、眠たい。可愛い女の子のおっぱいに埋もれて眠りたい」

緋斗「確かに」

ともき「どんな寝かただよソレ」

悠「……うつ伏せ、いや立ち眠?」

緋斗「まだうつ伏せのがええかな」

悠「どっちにしろ重なりはするよな。それはそれでいいんだけど……横になってもらって、乳の上に後頭部を乗せる」

ともき「下の人の圧迫感が半端ないなソレ」

悠「やっぱり普通に上に乗るのが安定だな」

ゆうな「それがいいよ」

緋斗「うぉ?!」

悠「そう、娘」

ゆうな「やぁ、父」

ともき「どんな会話だ」

悠「夏候淵と夏候覇なノリと思ってくれたらいい」

ともき「分かりずれぇ…」

ゆうな「ムサイ父親とイケメン息子。って、誰が男の娘やーい!」

悠「そういう時期があっただろ」

ゆうな「あったね」

ともき「いやいや…」

悠「で、どした?」

ゆうな「あ、うん。メタルキング狩りまくってレベルが50を超えたよ」

悠「……おれが徹夜して地道にあげたレベルを容易に抜かれている」

ゆうな「適度な効率プレイを考えないと」

ともき「具体的には?疲れたらゆえと交代」

悠「姉妹力か……。やるなぁ」

緋斗「そこまで感心することかな?」

悠「あ?」

緋斗「……」

悠「……小鳥遊クイズ!朝から一日仕事をしていると、お給料以外に何かくれました。さてそれは何でしょう?」

ゆうな「感謝の真心」

悠「くれる奴なんていないよ……。ホントに居ない…」

ともき「やめろよ」

緋斗「一日たって日が暮れた(くれた)んやね」

悠「Exactly」

緋斗「……」
バッ

悠「……なんだ?」

緋斗「え、何も無し?殴ったりとか」

悠「おれを何だと思ってるんだお前」
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