ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(3/4/夜)ー

悠「……腋とか舐めたいな」

ともき「悠、頼むから頭に思ったことを何でもかんでも口に出すのやめてくれ。色々ともう嫌だ」

悠「嫌だって言われた」

緋斗「舐めるん好っきやな。」

悠「舌を這わすと同時に味を感じるんだぞ!」

ともき「言ってることが全力で気持ち悪い」

悠「そうかな。舐めたいって願望はみんなあると思うんだよ」

緋斗「そうなん?」

ともき「俺に聞かないでくれ」

悠「ともきは舐めるより舐めさたいって……」

ともき「それ以上口開いたら眼球に酒流し込むぞ」

悠「……」

ともき「……」

悠「おれは舐めさせるのも好きだけどね!」

緋斗「やっぱりいうた…」

悠「自分のことだし!」

ともき「やかましいわ!」

鈴猫「こんばんわ」

悠「鈴猫は舐めるの好き?」

鈴猫「え?」

ともき「やめろバカ野郎」

吉音「あたしはアイスとか舐めるの好きー!」

悠「アッハイ」

緋斗「ドキッとした」

悠「頭かち割るぞ、コラ」

緋斗「酷い?!」

吉音「でも、アイスとかって舐めるのって最初だけであとは齧るよね」

悠「おれは初めっから齧るかな」

鈴猫「歯とか痛くならない?」

悠「それを含めての楽しみかな」

ともき「どんな楽しみ方だ」

悠「ハラハラドキドキを孕んだアダルティな楽しみ方」

ともき「黙れ」

悠「お口チャックせず!」

緋斗「せーへんのや」

吉音「お口チャックしたらご飯食べられないもんね。」

悠「お前は食べることばっかりか!」

吉音「そんなことないよ!……多分」

鈴猫「多分かぁ」

悠「そういえば……お前鈴猫と来てたけど、何か奢ってもらってたんじゃないだろうな」

吉音「ギクッ!」

悠「鈴猫、何食べてきた?」

鈴猫「えーと……」

悠「いいから、正直に話してくれ」

鈴猫「タコ焼きと肉まんとソフトクリームと……」

悠「よーしーねー?」

吉音「ちょ、ちょっとお金が足りなかっただけなの!」

悠「はぁ…いくら?」

鈴猫「えっ、あ、いいよ。いいよ。このくらい」

悠「けど……」

鈴猫「大丈夫だから。私も楽しかったし」

吉音「鈴猫さんやっさしーい!」
ダキッ!
鈴猫「わっと!」

悠「……百合百合しくてよろしい!」

ともき「お前の存在が宜しくない」

悠「ところで小鳥遊クイズですけど、ガムを食べながら入るとお金を取られる宮殿って、どこの宮殿?」

緋斗「そりゃもうバッキンガム宮殿!」

悠「だれがファキングだこの野郎!」

緋斗「全くいうてない!?」

吉音「バッキンガム宮殿ってなに?」

鈴猫「建物かな」

ともき「建物っちゃ建物ですけど…」
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