ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(3/1/夜)ー

悠「ぽりぽりぽりぽり…」

ともき「……」

悠「ぽりぽりぽりぽり…」

緋斗「……なに食べとるんあれ?」

ともき「ナッツかな」

悠「カシューナッツ!」

ともき「なんでだ…」

悠「おれ、フツーに豆は好きだべ。ぽりぽりぽりぽり」

ともき「いや、それはわかったけど……。」

悠「一番好きなのは女の子のお豆」

ともき「……」
ゲシッ!
悠「あれ、普通に蹴られた」

ともき「生きんお前の発言酷いぞ」

悠「温かくなってきてる証拠だ」

ともき「やな証拠だな」

緋斗「やっぱりそっちのお豆も美味しいん?」

ともき「お前も真顔でなに聞いてる…」

緋斗「あ、いや……つい」

悠「緋斗はDTか…」

緋斗「ちゃちゃうし!バリバリやし!!」

ともき「あ、うん…」

悠「この話題をもっともっと深く掘ってやろうか?」

緋斗「やめてっ!!」

悠「じゃあ、仕方ないからやめてやる。豆くうか?」

緋斗「ぽりぽり…」

ともき「なんか、まぁ、うん、頑張れ。」

悠「こういう時は全力でバカにしたくなるよな」

ともき「お前はホント性質が悪いな」

悠「なんですと?!」

ともき「自覚が無いのとか更にな」

悠「同性カップルの結婚式って最近日本でもあるらしいな」

ともき「急になんの話しだよ…」

悠「いや、そろそろ一夫多妻もありかなって」

ともき「ねーよ」

悠「まぁ、大事なのは籍じゃなくて気持だしな」

ともき「折れないな…お前」

悠「夢はハーレムです」

緋斗「ずるいっ!!悠やんばっかりズルイ!!」

悠「ズルくないよ。遠く険しい道のりだし」

ともき「そんな道、滅んでしまえ」

悠「(´・ω・`)」

緋斗「お願いやから可愛い子紹介してください」

悠「いいよ。」

緋斗「マジで!!」

悠「おーい、ちょっとこっち来てくれ」

摩耶「なーに?」

緋斗「……」

悠「可愛い摩耶君だ」

摩耶「摩耶でーす」

緋斗「アッハイ。」

ともき「確かに可愛いけど……摩耶君的にどうなの?」

摩耶「仕方ないよね。カッコいいっていうのはボクには難易度高いし。多少怒りを覚えつつ我慢する」

ともき「おい、摩耶君に謝れよ」

悠「謝れよ」

緋斗「俺が?!」

悠「謝りつつ小鳥遊クイズに答えろよ!蜂はどのぐらいの距離を跳ぶと、クタクタになってしまうでしょう?」

緋斗「ごめんなさいの八マイル!」

ともき「蜂参る……か」

悠「これぐらいで勘弁してやってくれるか?」

摩耶「甘いもの食べたいな」

悠「甘いもの買って来い!!」

緋斗「えぇっ?!」
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