ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/27/夜)ー

悠「石仮面……」

ともき「は?」

悠「え?」

緋斗「石仮面いうたで今」

悠「ああ、ひとりごとが……」

ともき「どんな独りごとだ」

悠「頭の中でWRYYYしてた」

緋斗「頭の中が人間やめたと」

悠「お前ってすげぇ勇気あるのかバカなのか分からないよな」
ガッ!ゴリゴリゴリゴリ!
緋斗「ぐりぐりせんといて!頭に穴があく!!」

悠「穴があいたら新しい力が目覚めるかも知れないぞ。」

緋斗「いらんですから!」

悠「あっそっ。」
ポイッ
緋斗「毎日が酷い目……」

ともき「全部ではないがお前にも原因はある」

緋斗「ふぁい……」

紅「ちょりす」

金剛「よっす」

悠「紅金剛」

金剛「ひとつにまとめたようないい方をするな」

悠「金ちゃん」

金剛「誰だよ」

悠「遠山朱金」

金剛「本当に誰だよ!!」

悠「気にすんな」

金剛「そうさせてもらう…。」

紅「いやぁ、悠はホントめんどくさいな」

悠「へへっ」

ともき「今のは褒められてはないからな」

悠「分かってる。」

金剛「分かってていってるのか」

悠「分かって言ってないとやり切れないことが沢山あるんだよ」

緋斗「例えば?」

悠「え?」

緋斗「え?」

紅「何から何まで適当だな」

悠「YES!」

ともき「殴ってくれないか?」

紅「まかせろ」
ブンッ!
バッ!
悠「紙一重回避!」
ぴっ!
緋斗「ひっ!?」

紅「ふんっ!」
ブォン!
バッ!
悠「ブリッジ回避!」
掠っ!
緋斗「ひぃっ!!」

金剛「なんでアイツはわざわざあの危険域にいるんだ?」

ともき「緋斗がいるんじゃなくて悠がわざとそういう位置で避けてるんじゃないですかねぇ…。多分」

紅「こうなったら両方まとめて……」

悠「こうなったら緋斗を盾にして……」

緋斗「どっちもやめてっっ!」

金剛「その辺りでやめといてやれよ」

悠「大丈夫だ問題ない」

緋斗「問題しかないよ!!」

ともき「紅ももういいから」

紅「ちぇ」
ひゅんひゅん

緋斗「た、助かった…」

悠「と、思うじゃん?」

緋斗「続きがあるみたいな感じやめて!」

悠「じゃあ、小鳥遊クイズ!透明人間は、履歴書の職業欄にいつも何と書くでしょう?」

紅「覗きじゃね?」

悠「透明人間になったら覗き。男の夢だな」

ともき「うるせーよ」

悠「もっと大胆に?」

ともき「やっぱり殴られろ」

紅「よしっ!」
ジャキ!

悠「クイズ。クイズしよう」

緋斗「透明だけに無職(無色)」

金剛「ああ、なるほど」

悠「Exactly!賞品は紅への挑戦券です。」

緋斗「いりません。」
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