ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/26/夜)ー

福太郎「まいど」

悠「まいど。調子はどう?」

福太郎「ぼちぼちかな」

ともき「なんの挨拶だ」

悠「王道の挨拶」

緋斗「ほんなら、俺も次からそういう挨拶しよか?」

悠「……」

緋斗「なんでシカト?!」

悠「あ、ごめん、耳が詰まってた」

福太郎「何がつまっとったん?」

悠「梅干しの種」

ともき「お前は耳でおにぎりでも食ってんのか」

悠「目でピーナッツを齧る奴ならみたことある」

ともき「フツーに気持ち悪い」

悠「今までの会話を含めて小鳥遊クイズ。お墓参りに2回も行った人の調子はどうでしょう?」

福太郎「ぼちぼち」

悠「Exactly!」

ともき「ここまでの流れのために最初の挨拶したのか」

悠「イイエグウゼンデス」

ともき「これでもかってぐらいカタコトなんだが」

悠「ウッドフェアリー、ウッドフェアリー」

緋斗「ウッドフェアリー?」

福太郎「木の精かな」

悠「Exactly」

ともき「めんどくせぇ…」

悠「それもウッドフェアリーだ」

ともき「気のせいじゃねーよ」

悠「岡っていう字はアザラシに見えるよな」

ともき「まえにもそんなこといってたよな」

緋斗「確かに見える」

悠「だろ」

六花「まいど、フルーツいかがっすかー?」

福太郎「イチゴある?」

六花「イチゴも入ってるカットフルーツなら」

ともき「イチゴ好きなんですか?」

福太郎「んっ、同居人がな」

悠「おれはスイカが好きなんだけど」

六花「メロンならあるよー」

悠「メロン食うならキュウリ食うよ」

緋斗「なんで?!」

ともき「同じウリ科だから……っていうよりは悠がメロンがそんな好きじゃないだけかな」

悠「メロンは微妙に味が苦手なんだよな」

六花「毎度ありー」

悠「あれあれ、苦手って言ってたの聞こえてませんでしたか?」

六花「悠が食べなくても娘さんが食べるじゃんー」

悠「まぁ、そうなんだけどな。」

六花「でしょー。毎度ありー」

悠「しゃーねーなー。」

緋斗「買うんや」

ともき「この場合商売が上手いのか悠がチョロイのか…」

悠「え、おれがチョロイン?おれ、ヒロイン?」

ともき「いってねーよ。」

悠「ヒロインでもやってけるよな?」

緋斗「無理」

悠「あ゛?」

緋斗「これでキレられるんはさすがに理不尽が過ぎるで?!」

福太郎「っていうか、ヒロインやりたいん?」

悠「全然」

六花「発言が適当だねー」

ともき「ホントにな…」
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