ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/21/夜)ー

悠「やっべー、なんかストーリーモードのミッションがサバイバルばっかり……」

ともき「お前、目がヤバいぞ」

悠「三日貫徹はきつい……。」

ともき「うん、寝ろ。」

悠「でも、見てくれ最終強化だけを残した装備武具の一式を……全部プラス値30だぜ……。」

ともき「どれだけやりこんだんだ…」

悠「三日貫徹分~……」

ともき「……」

緋斗「大分眠たそうやな」

ともき「これ気合で持ってるようなもんだろ」

悠「…………」

緋斗「悠やん?」

悠「ぐぅぅ…」

ともき「寝た」

緋斗「わぁ……ゲーム持ったまま寝とるよ」

ともき「いろいろと末期だな」

悠「すぅすぅ…」

金剛「よーす」

摩耶「ニーハオ」

ともき「ああ、どうも。」

摩耶「あれ、悠君……死んでる?」

金剛「いや、死んではないだろ」
トンッ
悠「……」
バタ!

金剛「えっ?!」

ともき「寝てるだけなんで」

金剛「びっくりした…」

摩耶「金剛君のパワーはついに手を添えるだけで敵を絶命させるほどになった!」

金剛「なってない。っていうか、寝てるだけだって今言われたよな」

摩耶「昏睡ってことだよね」

金剛「なんでだよ」

摩耶「あはは」

緋斗「さすがの悠やんも寝とったら押しても反応なしなんやな」

ともき「それで手を伸ばしたら殴られるパターンなんだからやめとけ……」

悠「ぐぅ…」
ゲシッ!
緋斗「うぎゃあ!!」

ともき「……」

摩耶「蹴られたね。」

ともき「学習しないし人の話しを聞かない奴だなホント」

金剛「大丈夫か?」

緋斗「お、お腹が痛いです」

摩耶「胃炎?」

緋斗「これは病的なもんやなくて物理的なもんやと思います…」

悠「ぐぅぅ……」

金剛「やれやれ。床で寝てちゃ風邪引くぞ」
ひょい
悠「ぐぅぅぅ…」

摩耶「ひゅー、お姫様抱っこ」

ともき「えっ?!」

緋斗「よー持ち上げられるわ。あんな大きいん」

ともき「まぁ、金剛さんのがでかいけどな…」

金剛「まぁ、このくらいはな。見た目以上には重いが持ち上げられないほどでもない。よっと」
ドサッ!

悠「むにゃむにゃ…ある県に住んでいる人は、ハンガーを決して使わないといいます。その県とはどこ~?」

ともき「……寝言?」

摩耶「実に具体的な寝言だね」

金剛「ていうか、起きてるだろ」

悠「ぐぅぅ…」

ともき「……服をかけん。福岡県」

悠「Exactly!」

ともき「起きてるじゃねーか!」

悠「ぐぅぐぅ……」

緋斗「えー……」
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