ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/20/夜)ー

悠「カピバラかわいいな」

ともき「亀の次はカピパラか」

悠「成体の豚くらい大きいやつ」

緋斗「……ピンっとこんけど大きいない?」

悠「子供くらいなら乗せられるサイズ」

ともき「カピパラじゃねーよソレ」

緋斗「とにかく大きいもんが飼いたいん?」

悠「違う。ほんらいは小さい感じの生きもののおっきいのを飼いたいの!」

ともき「お前はいったいなにに抗ってるんだよ」

悠「神」

ともき「……」

緋斗「……」

悠「なに冷やかな目で見てるんだコラ!」
ガシッ!
緋斗「わかっとったけどやっぱり俺だけ!!」

ともき「哀れだ…」

摩耶「チャオ」

鈴猫「こんば……なにしてるの?!」

悠「アームロック」
グギギ
緋斗「いぎー!いぎー!」

摩耶「フールのスタンド使い?」

悠「イギーだな」
グキッ!
緋斗「……」

ともき「おい、動いてないぞ」

悠「心臓は動いてる」

摩耶「動いてなかったら大事だけどね」

鈴猫「やり過ぎだよ」

悠「てへっ」

ともき「イラッとする」

摩耶「ツッコミが早い!」

悠「早い、上手い、途切れないがともきのツッコミのいいところだからな」

ともき「牛丼みたいに言うな」

悠「プライスレス」

ともき「うるせーよ」

摩耶「絶好調だ、ねっ!」
グキッ!
緋斗「うっ!はっ?!」

鈴猫「起きた」

緋斗「ここは天国……?」

摩耶「横向いてみて」

緋斗「横?」

悠「……」

緋斗「むひぃ、地獄!」

悠「本当に地獄に送ってやろうか!」
メシシッ!
緋斗「あ゛だだだ!」

ともき「これなんだっけ?」

摩耶「ヘッドロック」

ともき「ヘッドロックか」

悠「痛いだろ!痛いだろーーー!」
ぎぎぎっ!
緋斗「ひ、ひぎー!」

鈴猫「や、やめたげようよ」

悠「じゃあ、小鳥遊クイズです。おじいちゃんとする球技は何?」

鈴猫「ゲートボール?」

悠「鈴猫は面白いな」
ぎぎぎっ
緋斗「ひぎー!」

ともき「多分、祖父とボールでソフトボール。」

悠「Exactly」
ぎぎぎ
緋斗「あひゃー!」

鈴猫「外さないの?!」

摩耶「外すといってなかったし。」

悠「Exactly!」
ぎー
緋斗「……」

ともき「また動かなくなったぞ」

悠「脈は動いてる」

ともき「それはもういい!」

摩耶「とりゃ」
メキッ!
緋斗「はっ!?」

鈴猫「蘇生術が凄い…」
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