ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/19/夜)ー

悠「うーん。属性は銃中心にして武器は無属性のがイイっぽいな」

神姫「レイジしたらとにかく撃ちこむだけ用のバレットが欲しいわね。」

悠「節約とトリハピあれば88までは無限弾だしな」

神姫「私はアサルトだから基本無限よ」

悠「なるほど。しかし、貧乏性なせいかレイジ使わずに為っぱなしだわ」

神姫「悠はアレでしょ。世界樹のしずくとかエリクサーとか使わずにラスボス倒すタイプ」

悠「Exactly」

神姫「使わないなら売ればいいのに」

悠「売るのはもったいない」

神姫「……一度買った装備も売らずに持ってるタイプ?」

悠「割りとそれだ」

神姫「持ち物がいっぱいで埋まってアイテム拾えないことが多い」

悠「あるある」

神姫「拾った瞬間に使ってしまいなさいよ」

悠「それが出来ないんだよなぁ」

ともき「収集癖か」

悠「マジでソレ。消費強化アイテムとかゼロ個出来ないんだよ。最低一個はもっときたい」

緋斗「えー、俺なんかガンガン使うけどなぁ」

悠「ガンガン使う前に決着付ける」

ともき「レベルをあげて物理で殴るか…」

悠「攻撃は最大の防御だからな。あ、でもこれはあくまで敵がコンピューターの場合な。対人戦だと守りが命」

神姫「対人戦こそ攻撃でしょ。守ったら負けよ」

ともき「真反対だな」

悠「いや、神姫めっちゃ切りかかっていくからな。モンハンでもゴッドイーターでも。全力攻撃だよホント」

神姫「敵を倒すってゲームの本質はライフをゼロにする。なら、攻められる前に攻める」

悠「アッハイ」

緋斗「既に俺って寄生プレイになっとるよね……。死なんようにするんが精いっぱい」

悠「死ななきゃいい」

神姫「死んでも蘇生に行かないし」

緋斗「そーですね……。俺が死ぬたびに走って来てくれとるんCPやし……。」

ともき「どんまい」

悠「スキルにふんばりと覚悟つけとけ。あと、バースト状態は意地」

緋斗「体力と防御はあげとるんやけどなぁ」

神姫「アイテムガン積みして、当て逃げ撃ち逃げしてたら死なないわよ。普通」

緋斗「す、す、すんません。」

神姫「……」

悠「ビビり過ぎだ。神姫は目つきは悪いけど本当はちょっと優しい人なんだぞ」

神姫「目つきが悪くて悪かったわね。あと、ちょっとだけ優しいっていうのはちょっとしか優しくないってことかしら?」
メキキッ!
悠「あっ、あぁ……肩、肩がクラッシュする……」

ともき「一回ぐらい大丈夫だろ」

悠「だいじょびません!あ、ダイジョビ研究所ってサークルのCGはたまらなくエロいよね。」

ともき「知らん」

神姫「……」
グッ!ゴリッ!
悠「んぎゃっ!」

緋斗「うわぁ……えげつない音した」

悠「痛っ……肩外されたよ」
ダラン…

緋斗「い、痛ぁないん?」

悠「痛いよっと。」
こきんっ!

緋斗「自分でハメれるもんなん?」

悠「なれだ」

緋斗「そんなものなれたーないて」

悠「バカ野郎。いつでも関節ぐらいはずせないとズームパンチだせないぞ」

緋斗「えーと……ジョセフジョースター!」

悠「ジョナサンジョースターだ!」
ガッ!
緋斗「痛い!」

神姫「今のは仕方ないわね。殴られても。」

ともき「あぁ、これはそっちなんすか」

悠「さて、小鳥遊クイズ。一日には2回あるのに、一年には1回しかないという、不思議なモノがあると言う。それはいったい?」

神姫「チッ」

悠「あれ、今のは舌打ち?答え?」

神姫「さぁ、どっちかしら」

悠「……」

緋斗「新手のプレイ?」

ともき「そういうこといってると殴られるぞ」
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