ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/18/夜)ー

悠「んー……明日か」

ともき「ゲームか?」

悠「良く分かったね!」

ともき「なんかもうそればっかりだし」

悠「そればっかりじゃないよ!!」

緋斗「他にはどんなんがあるん?」

悠「えーと、マンガの発売日とか」

ともき「同じだろ」

悠「ちがうもーん」

ともき「……すげぇイラッとした」

悠「なんでや!」

ともき「なんか全部がイラッとした」

悠「ばんなそかな…」

緋斗「前から聞こうとおもっとったんやけど……悠やんは自分が可愛とおもっとる感じなん?」

悠「うん」

緋斗「……どうしたらええ?」

ともき「胃がむかむかするのを我慢して気分の悪い夜を過ごすしかない」

悠「えらいいわれようだな、おい」

ともき「お前が可愛いという事実が無いからな」

悠「愛くるしいだろ」

ともき「息苦しい」

悠「それはおれを見つめてきゅんっとなってるんだな」

ともき「チッ」

悠「緋斗、舌打たれてるぞ」

緋斗「俺?!」

鈴猫「こんばんわ」

悠「可愛い悠君です」

鈴猫「えっ、あ、うん。」

緋斗「はい?」

悠「その疑問はなんだその疑問は。あ?」

緋斗「いや、ええと…」

ともき「鈴猫さん……悠は可愛いですか?」

鈴猫「え。可愛くないかな?」

ともき「ないです」

悠「ともきが最近冷たい説」

ともき「気のせいだろ」

悠「だよねー」

緋斗「えぇ…」

悠「さっきから緋斗君はなんなのかな?ん?」
ガシッ!
緋斗「あああぁ、あたま、あたまがぁーー!」

鈴猫「悠?!」

悠「マッサージだよ」
メシシッ
緋斗「あばばばっ!」

ともき「悶絶してるぞ」

悠「マッサージってそういうのじゃん」

ともき「いや、違う」

鈴猫「か、可哀想だよ」

悠「大丈夫だ。問題ない。」
ミシッ…シッ…
緋斗「ぁ…ぁぁ…」

神姫「……」

悠「はっ、背中に熱視線!!」

神姫「それが終わってからでいいからちょっと話しさせてほしいんだけど」

悠「アッハイ」
パッ
緋斗「…………」

ともき「動いてないなぁ」

鈴猫「大変じゃない!!」

ともき「いや、大丈夫です。転がしといたら」

鈴猫「雑だね…」

ともき「最近気がついたんですけど。緋斗も大分やられ慣れてるんで回復早いんですよ」

鈴猫「そうなんだ…」

悠「で、神姫どした?」

神姫「最近、なにかあったわよね。」

悠「毎日何かはありますが…」

神姫「私に何か隠し事してない?お父さんや雲水さんと一緒になって」

悠「いやー、おれは何も。っか、本人に聞いたらいいんじゃないか?」

神姫「本人が話したがらないのに聞いたら悪いでしょ」

悠「おれは良いのか」

神姫「悠はいいのよ」

悠「……小鳥遊クイズ!いつも何かにチャレンジしてる国はどこ?」

神姫「それは私に対する挑戦なのかしら?」
ガシッ!メシシッ!
悠「あばばばば!」

鈴猫「あっ、朝鮮(挑戦)か!」

ともき「正解ですね。」

悠「アーーーーッ!」
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