ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/17/夜)ー

悠「ガラパゴスの亀とか飼いたい」

ともき「それ何かの条約に引っかかるだろ」

悠「条約なんて破ってナンボだろ!」

ともき「捕まってしまえ」

緋斗「ホンマやで」

悠「おい、オチ担当が何してる」

緋斗「オチ担当やめて!」

悠「笑いでは大事な役だろ」

緋斗「笑いとれん落ちはイヤ!」

悠「おれはそこそこ面白い。ホントに、そこそこだけど」

緋斗「せめて本格的に笑ってや!」

悠「はんっ!」

ともき「……鼻で笑ったな」

緋斗「シクシク」

悠「36」

ともき「4×9=36か…」

緋斗「そろそろ本気で泣いてもええかな?」

悠「いいけど、泣いても喚いても完全に無視するぞ。本気で」

緋斗「……」

ともき「本気だから気をつけろ」

緋斗「把握」

吉音「くぅくぅ…」

悠「……吉音」

吉音「んんっ……もっとたべるぅ…」

悠「夢の中でも食べてるよ」

ともき「しかも普通はもう食べられないとかなのにもっと食べるだもんな」

緋斗「最近、太股姉さんようきとるね」

悠「クリアしたからこっちと大江戸学園が解放されたんだよ」

緋斗「はい?」

悠「こっちの話しだ」

吉音「お菓子!」

ともき「話し」

吉音「むにゃむにゃ…」

悠「おい、今はっきり起きてたよな」

吉音「……」
チラッ

悠「……」

吉音「ぐぅぐぅ…」

悠「今バッチリ目があってましたけど?」

吉音「えへっ」

緋斗「ドキッ!」

悠「……」
ゲシッ!
緋斗「痛い!?」

悠「ほら、寝てんなよ。こっちは大江戸学園と違って常夏状態じゃないんだから」

緋斗「あの、今蹴られて…」

ともき「そういえばあっちは温かいんだっけ」

悠「そういう海域らしい」

緋斗「蹴られたんやけどなぁ…」

悠「蹴られただけで済んだことを噛みしめろ」

緋斗「い、イェッサー」

吉音「ぐぅ…」

悠「だから寝ない」

吉音「夜は寝ないとぉ…」

悠「夜遅く起きてられないのにこんな所来るから」

ともき「子供か…」

悠「身体は十分大人だよ。特に胸と太股」

緋斗「確かに」

ともき「お前らいい加減にしとけ」

悠「おれはいいの。ただし緋斗はお前はダメだ」

緋斗「ええ?!」

悠「そして、小鳥遊クイズだ!危険を知らせてくれる、ほうきってどんなほうき?」

緋斗「えーと……試合放棄!」

悠「チッ」

緋斗「舌打ちされた…」

ともき「普通に答えてみ」

緋斗「警報機」

悠「チッ」

緋斗「結局同じやった件…」

ともき「色々悠の態度については諦めろ」

緋斗「そうします…」
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