ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/15/夜)ー

悠「崇さぁ」

崇「なんだ」

悠「お前ってどれだけ速く走れるの?」

崇「そこそこだ」

悠「そこそこじゃないよね。そのうち次元とか越えられるようになるレベルだよね」

崇「お前がいっている意味が分からない」

悠「わかれよ!」

氷室「確かに昔から崇は脚が早かったですからね。中学の頃でしたっけ、高校生の陸上部員と勝負して県のレコード塗り替える記録がでましたし。しかもその時はバッシュでスターターを踏み壊したりして……」

悠「なんだ。ただの超人」

崇「軽く走っただけだ」

悠「どんな軽い走り方したらスターターが踏み壊れるんだよ……」

氷室「まぁ崇ですから」

吉音「ぷはーっ!ここの牛乳は美味しいね!」

碧「フツーの市販品だけどな」

悠「お前、腹壊すぞ」

吉音「平気だよ。悠も呑む?」

悠「牛乳はいいわ…」

崇「お前もホント女をどこにでも用意するよな」

悠「失礼な!」

ともき「事実だろ」

悠「あら、ともきさんいつの間に」

ともき「今だよ」

悠「今なのに事実といいきる根拠は?」

ともき「いや、事実だろ」

悠「……吉音」

吉音「なに?」

悠「牛乳もっと呑んでもいいぞ」

吉音「わーい!」

悠「これでいいのか!あぁん?」

ともき「意味の分からん行動とキレ方をするな!」

悠「(´・ω・`)」

崇「悠。お前は本当にひとをイラつかせる天才だな」

氷室「私はなかなかユーモラスな顔だと思いますけどね」

悠「カッコいいって?」

ともき「誰も言ってねぇよ」

悠「吉音ならいってくれるかもしれない」

吉音「ほへ?」

悠「おれってカッコいい?」
スッ
吉音「カッコイイヨー」

悠「ふふん」

吉音「もぐもぐ」

ともき「ガッツリおにぎり渡してたな今」

悠「そんな証拠がどこにあるというのかね!!」

ともき「めっちゃ食べてるじゃん」

吉音「おにぎりって良いよねー。ご飯が使われててしかも中にはオカズが入ってるんだよ」

氷室「具のことをオカズという表現をするかたは初めて見ました」

崇「よほど米が好きなんだな」

吉音「うん!お米大好き!」

悠「最終的に白米と塩だけで生きてけそうだなお前って…」

吉音「お肉もお魚もお野菜もお菓子も食べたいよ!!」

ともき「好き嫌い無しの全方向食いしん坊だな…」

崇「酒は?」

悠「吉音にはそんなものまだ早い!」

ともき「お前はどういう立場の人間だ」

悠「半分は保護者だよ。悪いことを覚えてみろおれが光姫さんに精神的に怒らて、肉体的に銀次に……銀次に……」
ガタガタ

ともき「……なんか大変だな」

崇「こいつは大変でめんどくさいことが好きなんだろ。」

氷室「立派ですね。」

悠「コホン、小鳥遊クイズ!ひもに絡まって遊ぶ鳥ってどんなとり?」

氷室「鵜飼の鵜でしょうか」

悠「紐に繋がれてはいますね」

崇「バードイーター」

悠「それは蜘蛛!」

吉音「焼きとり!」

悠「串と炎とタレとは遊んでるな」

ともき「あやとりだろ」

悠「Exactly」

緋斗「ちわー!」

悠「今日はもうおしまいだ」

緋斗「また出落ち?!」
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