ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/7/夜)ー

悠「ラーメン食いたい」

緋斗「食べたやん」

悠「麺類は別バラ!」

緋斗「それ、デザートや」

悠「デザートの定義は何だ」

緋斗「えっと……フルーツとか?」

悠「じゃあ、パイナップルラーメン」

緋斗「ないわぁ」

悠「あるし。有るし美味いぞ」

ともき「マジで?」

悠「うん。これがどうしてなかなか美味い」

緋斗「悠やんて酢豚にパインもOK?」

悠「いいわけねーだろ」

緋斗「えぇ…。それはダメでラーメンはありなん?」

悠「酢豚はダメで、ラーメンはいいの!」

緋斗「はぁ……」

ともき「悠の好みだ深く追求するな」

緋斗「うっす。」

紅「ちょりーす。なんか楽しそうな話ししてるな」

悠「ラーメンの話しだ」

紅「悠は麺好きだな。麺妖怪か」

悠「誰が妖怪やねん」

ともき「え?」

紅「え?」

緋斗「え?」

悠「その「えっ?」はなんだぁぁっ!」
ガッ!
緋斗「分かっていたけどやっぱり俺だけ!!」

紅「大変だなアイツ」

ともき「大変なんだよ」

悠「でりゃ!」
メリリ!
緋斗「ワキガタメーー!アッーーーー!」

悠「ったく、反省してなさい!」

ともき「なんの反省なんだか」

悠「先輩を敬うんように反省」

紅「そういう悠は先輩とか年上を敬ってるのか?」

悠「相手によってはな」

ともき「言わずもがな最低だったな」

悠「じゃあ、ともきは後楽を敬えるか?」

ともき「反面教師としてな」

悠「頭いいな」

紅「まぁ、人として駄目な相手は敬わないわな」

悠「そう考えるとおれが敬われない理由がない」

ともき「反面教師として敬われるだろ」

悠「後楽と一緒はイヤ!!」

紅「この短時間の間に「敬う」って言葉が何度飛び交っていることか」

緋斗「痛っっ……関節はやめてーや」

悠「殴る蹴るがいいと?」

緋斗「痛いことはやめて!」

悠「じゃあ、触れるか触れないかの距離で眉間に指さし続けてやる」

ともき「なんでそう人をイライラさせる行動を思いつく」

悠「んー、人をおちょくる50の方法を読んでるからかな」

ともき「どんな本だよ…」

紅「でも、悠は崇さんに人をイラつかせる天才認定受けてるしな」

悠「アレは崇がカルシウム不足なだけだ」

紅「ん?」
コッコッ
悠「はい、後頭部をバットで突かない……コホン、小鳥遊クイズ!週2日しか使えない楽器ってどんな楽器」

緋斗「木魚」

ともき「それだと一日だけだろ」

緋斗「あっ」

悠「今のは素か?ボケか?」

緋斗「……素です」

悠「よし、殴るのはやめといてやる。」

緋斗「危っ?!」

ともき「木金で木琴か」

悠「Exactly!」

紅「悠の頭で音を奏でたいな」
ブンッ!ブンッ!

悠「フルスイングしながら恐ろしいこというな」
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