ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(2/1/夜)ー

悠「たーらっらーー。」

海「ご機嫌やな!」

悠「テンションをあげて寒さを誤魔化す。これがニンジツ!」

ともき「違うだろ」

悠「ニンジツ!」

ともき「じゃあいいよ」

悠「もっと熱くなれよーーー!」

ともき「お前が熱くなるとまわりのテンションが下がるんだよ」

悠「またまたご冗談を」

ともき「……」

海「うちはまだ耐えれるで!」

悠「耐えるってどういうこと?」

海「まぁ、それはええやん」

ともき「子供に気を使わせるな」

悠「他人に気を使わせる男……それがおれ!」

ともき「全くカッコ良くない」

悠「またまたご冗談を」

ともき「舌とか嚙み潰したらいいのに」

悠「またまたご冗……」

ともき「それはもういい!」

紅「今日も元気いいな」

悠「テンションをあげて寒さを誤魔化そう同好会の者だ」

ともき「そんな同好会にはいった覚えはない」

海「ゆーうのためなら!」

紅「けなげだねぇ」

海「ええ女やろ」

紅「んー」

海「ちょっと、ビミョーに返事を誤魔化さんといてや」

紅「あはは。」

悠「しかし、寒い」

海「ここはウチを抱っこして暖をとるんはどうやろ?」

悠「まずは胃袋から温めるさ。ぬる燗ひとつ」

ともき「もう、呑むことにはツッコまないが、そこは熱燗にしろよ。温めるんだろ」

悠「熱いの呑んでお腹が火傷したらたいへんでしょー?」

ともき「顔面に熱した油ぶっかけてやろうか…」

紅「温まるな」

悠「大やけどだよ!あと、ブッかけられるよりぶっかける方が好きです」

ともき「黙れ」

海「ゆーうはぶっかけかけが好きと」

ともき「そこも変なことメモらない」

紅「ちなみに意味分かってるか?」

海「納豆とかやろ」

悠「たまーにお前ってピュアだよな」

海「ウチはいつでもピュアやで!」

悠「……」

海「なんで黙るんよ!!」

悠「ああ、つい」

海「ついってなんや!ついって!」

悠「えーと、小鳥遊クイズ!探検隊がそこへ入ると、なぜかみんな突然お互いの靴の自慢をはじめました。さて、それはどこ?」

ともき「これは酷い誤魔化し方だな」

紅「本当に酷いな」

悠「うるさいよ!」

海「ほんなら誤魔化されんと追及してええ?」

悠「ほーら、高い高ーい」

海「きゃっきゃっ……って、なんでやねん!」

紅「ところでさっきのクイズの答えって?」

ともき「洞窟だろ」

紅「ん?なんで?」

ともき「どう靴?」

紅「なるほど~」
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