ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(1/30/夜)ー

悠「おでん、すき焼き、つみれ鍋……」

真桜「却下なの」

悠「……うどんすき!」

真桜「却下なの」

悠「なにがダメなの!!」

真桜「鍋物なの」

悠「寒いのに!?」

真桜「寒いからこそ冷やし中華とかそソーメンがいいと思うなの」

悠「夏にしてくれ。鍋物にしよう」

真桜「熱いなの」

悠「うん、寒いから熱いもの食べようよ~。」

真桜「鍋いっぱいの冷やしうどんでどうだなの」

緋斗「なんや凄い会話やな」

ともき「鍋大好きと冷たいの大好きが意見を飛ばしあってるなぁ」

悠「雪降りそうなのに冷たいものは精神的にも辛い」

真桜「雪見うどんなの。」

悠「雪を見たくない…」

緋斗「確かにこの寒さの中に冷たいんはきついなぁ」

悠「だろ!たまにはいいこというじゃないか。たまには!」

緋斗「「たまには」をめっちゃ強調された……」

真桜「鍋ものを連チャンされるこっちの身にもなれなの」

ともき「連チャンしたのか」

悠「まだ三日目だ」

真桜「三日「も」なの」

ともき「三日もだな」

悠「でも、キムチ鍋、常夜鍋、ちゃんこ鍋だったぞ?」

真桜「結局鍋だろなの」

悠「娘たちも喜んでた」

真桜「あいつ等は食えたら何でも喜ぶだろなの。ゆえは最悪、食い物であるなら何でもいいタイプなの」

悠「事実だけど言っちゃ駄目!」

緋斗「事実なんや…」

悠「あ?なんだ?うちの娘になんか文句あるのかスッゾコラ!」

緋斗「ひぃヤクザスラング!」

真桜「阿呆なの」

ともき「知ってた」

悠「阿保じゃないよ、愛すべきバカだよ!」

ともき「どう思う?」

真桜「できるならそのまま皆に嫌われて真桜だけが心の支えになればいいと思うなの」

ともき「わぉ、強か」

真桜「女は度胸でないとダメなの」

悠「幼女が何いってるんだか」

真桜「誰かのせいで幼女でも言わざる得ないんだよ…なの」

悠「誰のせいだ?」

真桜「……」
グリュュ
悠「太股に指突かますのやめてくれますか?結構痛いです。」

真桜「タマは片方あれば機能は果たすよな……なの」

悠「タマヒュンレベルの発言やめて!!」

緋斗「ひぃぃぃ」

ともき「去勢だな」

悠「まだまだ使いますから!」

真桜「真桜だけに使えばいいなの」

悠「コホン、はい、小鳥遊クイズです。取調べ中、犯人が「絶対に本当のことは言わないぞ!」と誓いながら食べるものは?」

真桜「……」
グリュュ
悠「だから太股に穴開けようとしないで!!」

緋斗「カツ!」

悠「そのこころは?」

緋斗「取り調べに勝つ!」

真桜「人生骨折しろなの」

緋斗「辛辣?!」

ともき「白米、吐くまいか?」

悠「Exactly!真桜を抱っこしていいぞ」

ともき「刺されそうだからやめとくよ」

真桜「賢いやつは嫌いじゃないなの。」
ひゅ!ひゅ!

ともき「あぶねぇ…」
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