ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(1/29/夜)ー

禅「ガチ……デッキ…つかって……いいですか…?」

悠「禅のガチとか……かかって来いゃ!」

禅「悠……さん…の……その……強気……好き…ですよ……」

悠「デュエル!」

禅「先行……」
カタカタ
『マスマティss→フェリスss→エンフェss→簡易ノーデンss→フェリスss→チェインss→チェイン効果ミスト落としてエアーマンサーチ→エンフェ効果でエアーマンss→ゴールドサーチ→摩天楼サーチ→発動からゲートサーチ→ゲートノーデンss→フェリスss→チェインss→チェイン効果でフェリスss→チェインss→チェイン効果でキューブ落とす→ゲートノーデンss→キューブss……シンクロ再融合サーチから庭、フェネクス』

悠「う、うわあぁぁぁぁ!」

ともき「……今、どうなった?」

緋斗「さぁ?」

悠「なんじゃ……今の」

禅「これが……ノーデン……の力で…す……計算上……初手……勝率……80%」

悠「先行ワンキルとかエクゾディア以外でされたの初めてなんだけど……」

禅「ゲート……フェリス……エンフェ…墓地にキュー……ブで……勝ち確定……。」

悠「うわぁぁぁ!うわあああぁぁ!!」

ともき「五月蠅いよ」

禅「では……また……」

悠「ばいばーい♪」

ともき「……」

悠「ちくしょぉぉぉ!!」

ともき「もうただの情緒不安定だな」

悠「あんなことされたら心がロンリネスだろ!」

ともき「いや、知らんけど…」

緋斗「御気分は?」

悠「最高にハイってやつだあぁぁぁ!」

緋斗「大分、きとるね。」

ともき「色々可哀想だな」

悠「見てくれこれ。驚き過ぎてカードで普通に指切ったわ。」
ダラダラ

緋斗「めっちゃ流血しとる」

悠「舐めたいか?」

緋斗「全然」

悠「むんっ!」
ダラッ……ぴたっ

緋斗「止まった!?」

悠「筋肉で押さえて……はい、少しおいたら血も止まります」

緋斗「ビックリ超人やな」

悠「でも、傷は痛いには痛いよ?しかも、紙とかで切った傷ってなおのこと痛いよね。」

ともき「ちゃんと消毒しろよ」

悠「美少女に舐めてもらいたい」

ともき「熱したアルコールにでもつけとけ」

悠「それはそれで大惨事!!」

鈴猫「こんばんわ」

悠「鈴猫。しゃぶってくれ」

鈴猫「はい?!」

ともき「指怪我しただけなんで無視してください」

鈴猫「え、怪我したの?」

悠「いきなり緋斗に刃物振り回されて……」

緋斗「刃物振り回しても勝てる気せーへん」

鈴猫「大丈夫なの?」

悠「心は折れてない」

ともき「へし折れろ」

悠「……小鳥遊クイズ!ある虫がみんなからいじめられていましたが、2匹だけ味方してくれました。味方してくれた2匹の虫は何と何?」

緋斗「ホンマに折れへんな」

ともき「まったく……」

鈴猫「ええと……なんだろう。」

ともき「カとバッタでしょう」

鈴猫「どうして?」

ともき「かばった。蚊バッタ」

鈴猫「あぁ!」

悠「Exactly。しゃぶっていいよ」

ともき「指へし折るぞ」
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