ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(1/22/夜)ー

悠「んんーっ……はぁ!何か肩が重い。」

ともき「普通にゲームのしすぎで肩が凝ってるんじゃないのか?」

悠「ゲームは一日十時間……」

ともき「ほぼ半日ゲームに費やそうとしてんじゃねーよ」

緋斗「肩どころか眼精疲労も起こしそうやな」

悠「目玉とか外して洗えるようになりたい」

ともき「怖いわ」

緋斗「でも、鼻とか外せて洗えたら花粉症とかのひとは咽び喜びそうやな」

悠「鼻は洗えばいいじゃん。塩水で」

緋斗「めっちゃ痛そう」

悠「痛いよ」

ともき「でも、お前やらないんだろ?」

悠「やるわけないじゃん」

緋斗「……」

悠「なんだその目は!」

緋斗「理不尽?!」

ともき「悠は理不尽だよ」

摩耶「やほー!」

悠「おはよーございまーす!」

ともき「なんでだよ」

悠「ああ、つい」

緋斗「ついって……普段、そんな元気のええ挨拶しとるところ見たことないで」

悠「本気で機嫌がいいときとか、全力で嫌がらせしてやろうって相手にはするよ」

緋斗「前者はともかく、後者は何?」

悠「全力全開の……挨拶を利用した嫌がらせ」

ともき「性質が悪すぎる」

摩耶「つまり、僕に全力全開で嫌がらせしたいと…」

悠「まさか。摩耶には全力全開でハスハスしちゃうよ☆」

摩耶「キモイからイヤ☆」

悠「あひゃひゃひゃ」

摩耶「あははは」

緋斗「何か知らんけど怖い」

ともき「あんまり直視するな」

摩耶「それは置いといて……はい、これ買ってきたよ」

悠「ありがとう」

緋斗「なに?」

悠「これか?プリキュアオールスターズのDVD」

ともき「摩耶君に何か買わせてるんだよ」

悠「いや、これ買おうとしてたけど見つからなくてな」

摩耶「偶然本屋さんで見かけたから買おうかって連絡したの」

悠「摩耶は気が効くだろ」

ともき「はぁ……」

緋斗「悠やんてそういうん買っとるんみたらオタクなんやなって再認識する」

悠「夢は二次元に行くことです」

摩耶「物理的にならたまにいってない?」

悠「それはただ壁とかにめり込んでるだけ」

緋斗「2.5次元…」

悠「凄く痛いだけで何の得もないけどな。」

ともき「だろーな」

摩耶「天井にぶつかったときはコインぐらい出たらいいのにね。」

悠「配管工になればあるいは……」

緋斗「ヒゲもいるな」

悠「さてと、それじゃぁ配管工の話しが出たから小鳥遊クイズ!いつも人のことを呼びつける魚は何の魚?」

ともき「配管工微塵も関係ないな」

摩耶「きっと鯉(来い)なんだろうけど、緋斗君はここですっごい爆笑ボケを言ってくれるよね」

緋斗「なん……だと…?」

ともき「すっげぇハードルあげた」

緋斗「ええと…………」

ともき「無理なら無理っていっとけ」

緋斗「すんません!無理っす!!」

悠「早いな…」
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