ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(1/20/夜)ー

悠「昨日は酷い目にあった」

神姫「良かったわね。」

悠「あれ、酷い目にあったっていったんだけどなー」

神姫「だから……良かったわねっていったのよ?」

悠「(´・ω・`)」

ともき「どんまい」

鈴猫「どうしたの?」

悠「崇に……崇に刺されかけた!針でザクッて!」

鈴猫「えぇっ?!」

ともき「ただのピアッサーですよ」

神姫「耳の軟骨とかを穴だらけにされたってこと?」

悠「崇と同じ発想……っか、崇はそれを実行したっぽいけど」

神姫「まぁ、自然にの発想よね」

悠「どこが?!」

神姫「なに?」

悠「いえ……」

緋斗「ちゃーす!あ、悠やーん!」

悠「なんじゃい!」

緋斗「見て見てこれ、ピアス穴。あけたよ!」

悠「マジかよ……。お前、すげぇな。いや、凄いですね。」

緋斗「あ、あれ、何か反応が斜め上…」

悠「いや、緋斗さんパナイっすわ」

緋斗「え、なにこれ気持ち悪い」

ともき「悠の中でピアス開ける勇気が飛びぬけて凄かったらしい」

神姫「アホね」

悠「恐縮です!」

神姫「……」
ミシッ

悠「ミシッていった。今、何かミシッていったよ?!」

緋斗「えーと、あの……ピアス……」

悠「まだ構って欲しいのか?」

緋斗「あ、態度がもどっとる」

悠「ちょっと驚かされたがもう動じんぞ!」

ともき「動じることでもなかっただろ」

悠「いやー……びっくりした」

鈴猫「ピアスでそこまで驚かなくても…」

悠「鈴猫がヘソにピアス入れたら気絶するかもしれない」

鈴猫「入れないけど其処まで?!」

悠「うん」

神姫「面白そうね。ねぇ、入れて見ない?」

鈴猫「入れませんよ?!」

神姫「そう……残念だわ」

ともき「サラッととんでもないこと言いますね」

神姫「ヘソ出してるし、平気かと思ったのよ」

鈴猫「どうして……」

悠「ちなみに神姫はピアス穴空いてるのか?」

神姫「空いてるわよ。」

悠「あぁ、貧血が…」

神姫「そんなこと言ったらお父さんと雲水のおじ様もでしょ」

悠「うっそぉ!!あのおっさんピアス穴あいてんの!?」

神姫「空いてるわよ。ただ、耳が完全に餃子になってるから塞がってるも同然だけどね。多分、ピアッサーじゃもう開かないわよ」

悠「聞いてるだけで耳たぶが痛い」

ともき「お前って痛い話とか平然とするのになんでこの話しで血の気が引いてるんだ…」

悠「そういうチマイ漢字の痛みが怖いんだ」

鈴猫「なんか可愛い」

緋斗「俺は普通に殴られたりする方が怖いんやけど…」

悠「うっせい!」

緋斗「理不尽!」

悠「それじゃあ、小鳥遊クイズ赤ちゃんがたくさんいる国はどこ?」

鈴猫「ええと……赤ちゃんが沢山」

緋斗「蟻塚」

ともき「気持ち悪い」

神姫「乳児が多い国、ニュージーランド」

悠「Exactly!」

神姫「じやあ、ちょっと穴開けさせて」

悠「土下座するから許して下さい」

ともき「おいおい……」
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