ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(12/29/夜)ー

悠「来年はひつじ年だから……。兎のともきはどうする?」

ともき「俺は兎じゃない」

悠「白巳もどうする?」

白巳「しゅぴぴ…」

悠「なるほど」

ともき「今ので意思疎通できたのか」

悠「出来るわけ無いだろ」

ともき「カスが…」

悠「カスとか言われた」

後楽「なんで狸年がないんだろうな」

悠「お前みたいなのが居るからだろ」

後楽「こんなに合いらしいマスコットが居たらダメか?」

悠「よし、焼いて塗って沈めよう」

ともき「処刑の流れが分かりやすくなってきたな」

後楽「おじさん、そういうのよくないと思うんだよな」

悠「おれはお前の存在が良くないと思うんだよな。娘たちの教育にも」

後楽「兄ちゃんの娘なんだから問題ないって。」

悠「どういう意味だコラ」

ともき「どっちも教育上よくないなぁ」

ゆうな「じゃあ、白巳の教育にいい事を聞こう」

ゆえ「うん……」

ともき「……親に似ていきなり現れてさも最初っからいましたよ的な絡み方してくるよな」

ゆうな「悪と正義とはなんですか?」

ともき「哲学的な質問とか難易度高いな」

悠「答えがまずないしな」

ゆえ「おぢさん、おぢさん、あくとせいぎってなに……」

後楽「え?男優(アクター)?性技(せいぎ)?AVの話しか!?俺が教えていいのか?」

ともき「最低な聞き間違いだなおっさん!!」

悠「オラオラ(≡つ・ω・)≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ」

後楽「ア゛ッバババババ!!」

ともき「今のは殴られて当然だな……っていうか……」

ゆうな「ゆえ、パース」
ぽいっ
白巳「しゅぴぴ」
ぽすっ
ゆえ「はーい……」

ともき「はい、そこ、白巳でキャッチボールしない!」

ゆうな「キャッチ白巳だよ?」

ゆえ「るーねは、おこさない、おとさない、おもいやりをもってなげる……」

ゆうな「三つの「お」!!」

ともき「いや、思いやりを持つなら投げない。」

ゆうな「それは……それってことで」

ゆえ「それはそれこれはこれ……」

ともき「言い口が悠と一緒だな」

ゆうな「有りっちゃ……有り」

ゆえ「おやのせなかをみてそだつからね……」

白巳「しゅぴぴ…」

ともき「いや、何て言うか…色々と……えーと、いいや、うん。道だけは踏み外すなよ」

ゆうな「はーい」

ゆえ「いえっさー……」

白巳「すぴー…」

悠「ふぅふぅ……すぅ……はぁ、小鳥遊クイズだ。玄関ですると人が出てきてしまうスポーツとは何?」

ゆうな「お父さん、血まみれ」

ゆえ「そしてなにかもざいくひっすのがころがってる……」

悠「気にしなくていいぞ」

ともき「気になるだろ」

悠「ただの狸の死骸だ」

碧「やめろよ、店のなかで屠殺は」

悠「それより小鳥遊クイズだよ」

ともき「ピンポンだろ。」

悠「ピンポン!」

ともき「言いたかっただけか?」

悠「正解のご褒美に狸鍋でも……」

ともき「絶対にいらん」
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