ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(12/28/夜)ー

悠「おぉ…なんということだ。来年が迫ってくる」

ともき「お前それ、年が暮れるまで言い続ける気だろ」

悠「……もちろん!」

ともき「全力でめんどくせぇ」

真桜「だけど、馬鹿言ってる間はまだ動いてるから良いなの。片割れ何ぞ完全にこたつむりとかしてるなの」

悠「風呂と便所はいってるんだから大目に見てやれよ。夏場の真桜だって似たようなもんだろ」

真桜「幼女はいいなの。」

ともき「とんでも理論出たな」

悠「幼女だからか…。仕方ないのかもしれないな」

ともき「お前も納得するなよ」

悠「ってことは、ショタ属性があるおれなら引きこもってオッケーな流れだな」

ともき「頭とか火傷してハゲたらいいのにな」

悠「痛いうえに精神的にもきついなソレ」

真桜「炙るより、液体窒素でも冷やすほうがいいなの。文字通り頭を冷やすなの。」

悠「はっはっはー。なんて幼女だ!」

真桜「通販で液体窒素を買うかなの」

悠「どうか勘弁してくださいませ」

真桜「だが、断る……なの。」

悠「助けてくれ。幼女に凍殺される」

ともき「来年まで寝てたらいいんじゃないか?」

悠「Coldsleepはちょっと」

ともき「ネィティブ発音がウゼェ」

後楽「おじさんも寝っぱなしよりは遊びっぱなしのがいいな」

真桜「働けなの」

後楽「嬢ちゃん、それは殺生だぜ?」

ともき「いや、全然当たり前のことですから」

真桜「汗水かいてから遊べなの」

後楽「ちゃんと働いてるって競馬場いって」

悠「なんの汗かいてんだよ」

後楽「手汗」

悠「その手を切り落としてやろうか」

真桜「いい加減、保健所に連絡しろなの」

後楽「お年寄りと動物には優しくしようぜ。おじさんなんてお年寄りで動物だからすごく大事にしないとダメだぞ?」

悠「だまれ死にぞこない」

真桜「大事にされるにはそれなりの理由があるなの。お前が大事にされるために残された道はとっとと死亡保険に入って逝くことなの」

後楽「今日は一段と容赦ないなぁ」

真桜「容赦する必要がないだろなの」

後楽「兄ちゃん、ちょっと嬢ちゃんに何とか言ってくれよ。旦那さんだろ」

悠「誰が旦那さんだ」

真桜「お前なの」

悠「いやいやいやいや」

真桜「お前はお前でさっさと真桜と婚約しろなの」

悠「無茶苦茶言いだしたよ。歳を考えなさいよ。」

真桜「細かい事なの」

悠「そうとう大きくて重要ですよ?」

後楽「カカカ」

ともき「上手いこと話を逸らした」

後楽「若いっていいよなぁ。おじさんもまだまだ若いけど」

ともき「年寄りと言ったり若いって言ったり忙しい人だなアンタも」

後楽「おねーちゃんと遊ぶためにはそこそこは若くないとな」

悠「ええい!小鳥遊クイズだ!変化球が得意な食器とは何?」

後楽「おじさん、こうみえてテーブルマナーは凄いんだぜ?」

真桜「テーブルマナーが凄いってなんだなの。」

後楽「帰る時にスプーンの一本も残さない」

ともき「ドロボウだし、テーブルマナーもへったくれもないな」

悠「……」

ともき「……フォーク。」

悠「Exactly!賞品に狸の置物を……」

ともき「いらん!」
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