ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(12/25/夜)ー

悠「なんかもう何度いったか分からないけどメリクリメリクリ」

稲葉「プレゼントありがとうね。純銀だなんて高価なものを」

悠「はっはっは、気にするな」

鈴猫「わ、私もこんなのもらっていいの?」

悠「いつも世話になってるからな遠慮せずに貰ってくれ」

ともき「元出タダだもんな」

悠「後楽の命は消費したさ。あと、おれの加工労働力」

ともき「だから、あのひと死んだのかよ」

悠「妖怪だからミンチになった程度じゃ死なないんだよ…厄介なことにな」

ともき「色々と妖怪だとは思ってたけど今のが一番妖怪っぽいと感じたよ」

悠「まぁ、まだ死なれちゃ困るんだけどな。」

稲葉「そのこころは?」

悠「死亡保険にサインさせてない」

ともき「お前……どんどん本気になってるな」

悠「年明け前に始末したいと考えてる」

鈴猫「これ、ホントに綺麗…。」

稲葉「銀と悠の魔力に虜にされてるわ」

ともき「銀の出所がアレなんだけどなぁ。」

悠「ちなみに加工にも超頑張ったんだからな。」

ともき「いったいいくつ作ったんだよ」

悠「まだいくつか予備があるけど……分かんないな。」

ともき「分かんないってなんだ」

悠「ちょっと待てよ……ゆう、ゆうな、ゆえ、白巳、カゲコ、駒狸さん、真桜、アリス、優日、鈴猫、稲葉、彩、小雪、とも、はなちゃん、海、翡翠、星凪、がりゅー、神姫、亘理、管理人ちゃん、妃さん、帝さん、千世子、月美ちゃん…」

ともき「ちょっとストップ」

悠「なんだ?」

ともき「それ、まだ続くのか?」

悠「最低であと25人以上は続く」

稲葉「25っていうのは大江戸学園組で少なくとも25は加算されるってことね。」

ともき「それ以上はもういい」

悠「悩んでるラインでは摩耶に送るべきかどうか何だよな……。摩耶は女性と換算していいかな?」

ともき「本気でど突かれると思う」

悠「ともきも女と換算するかどうか悩ましい」

ともき「本気でど突くぞ」

稲葉「でもね、何が凄いってそれだけの人に送っておいてかぶりがひとつもないのよ。すごい努力でしょ?このドスケベは」

ともき「ホント、凄いなドスケベは」

悠「ドスケベ言うな!下心とかないし!ただの贈り物だし!」

稲葉「こうやって釣った魚に効果的に餌を与えるのよ」

ともき「やり方がイヤラシイな」

悠「……小鳥遊クイズ!出席すると、体が疲れてしまうパーティとはどんなパーティー?」

稲葉「披露宴。鈴猫さん、披露宴よね。」

鈴猫「ひゃい?!なに?」

稲葉「鈴猫さんの披露宴には参加したいって話よ」

鈴猫「ひ、ひろーえん///」

稲葉「まぁ、合同で披露宴に花嫁が数十人単位でいるかも知れないけど」

ともき「とんでもないな。」

悠「なんでおれをガン見していってるのかな!!」

拳二「はい、捕獲」

ガシッ!
悠「……はい?」

拳二「ちょっとコイツ借りてくぜ」

ともき「どうぞ」

稲葉「お好きに」

雲水「がははっ。朝まで飲むぞ小僧」

道玄「クリスマスが終わってから飲み始める……どうなんだ?」

雲水「俺らにゃそんぐれーがちょうどいいんだよ。がははは」

悠「い、いやー!鬼の人攫い!」

雲水「がはははっ。そうだぜ、鬼は人を攫うんだよ!がーっはっはっはっ!」

ともき「フラグはギリギリ回収されちゃったな」

稲葉「やっぱり悠はおっさんと過ごす夜なのよ」
28/100ページ
スキ