ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(12/4/夜)ー

悠「絶対零度!」

ともき「今日は比較的寒くなかったよな」

悠「雨降ってたからね。雨大好き」

ともき「なら寒いのも平気なはずなんだけどな」

悠「それはそれ、コレはコレ」

金剛「寒いなら筋肉を動かせばいい」

悠「おれの知ってる金剛はそこまで筋肉をゴリ押さない」

金剛「いや、別に筋肉をゴリ押してるわけじゃないんだが」

悠「おれの知ってる金剛は焼き肉を食べさせてくれる」

金剛「甘えんな」

悠「チッチチチィ!」

ともき「舌打して……今の舌打ちか?」

悠「舌打ちより、舌づつみ打ちたい」

金剛「いや、知らんよ」

悠「こんなに頭を下げているのに!」

金剛「いつさげた……」

悠「心の中で」

金剛「……」

悠「……えへっ」

ともき「いや、可愛くねぇよ」

悠「そうかな……おれ可愛くね?」

金剛「……すまん」

ともき「謝らなくていいですよ?!もっとはっきり現実を叩きつけてやってください!」

悠「なかなかはっきり言うてくれるやないけい!」

金剛「まぁ、子供っぽいっていう意味だけなら可愛いって言えるんじゃないのか?」

悠「誰が子供だ!」

ともき「それにはキレるのかよ!」

悠「ぷんぷんだよ!ぷんぷん!」

ともき「めっちゃイライラする」

金剛「……とりあえず殴っておくか?」

ともき「お願いします」

金剛「ふんっ!」

ビュガッ!
悠「全力回避ぃぃぃ!」

金剛「……」

ブォンッ!ゴォッ!
悠「ひぃ!うっひゃぁぁ!」

金剛「…………」

キュバッ!ブォッ!ギャドッ!
悠「ちょ、えっ!やめっ!」

ともき「おー……」

金剛「……当たれよ」

悠「いやいや、金剛さん?若干眼がマジになってますよ?」

金剛「いや、なんていうか……なぁ?」

悠「なぁ?じゃないよ!」

摩耶「よっと。」
ガシッ
悠「なにっ?!」

摩耶「いまだー!撃つんだー!」

金剛「フンッ!」
ドゴォォ!
悠「ぐぽァッ!」

ともき「わぁ……」

摩耶「大迫力だよね。」

ともき「いつのまに?!」

摩耶「え?なにが?」

ともき「いや、うん、なんでもない……」

悠「うぉ…おえぇ……げぇー……」

碧「吐いたら、呑んで片づけろよ。」

悠「ひくもすすもじごぐぅ…」

金剛「すまん、何かわりとしっかりと力がこもった」

摩耶「いいよ」

悠「なんで…摩耶が……いうの」

ともき「まぁ、いいだろう。」

悠「ひっひっふー、ひっひっふー……よし、落ち着いた」

ともき「なんでラマーズ法…」

悠「さて、小鳥遊クイズだ。ヒーローは、どこの会社の携帯電話を持っているでしょう?」

摩耶「直接脳に語りかける。」

悠「うん、携帯じゃないよね。」

金剛「狼煙」

悠「武士か!携帯じゃないし」

ともき「英雄だけにauか?」

悠「正解だよ!」

ともき「なんで正解で切れてんだよ!」
7/100ページ
スキ