ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】3

ーラスタ・ラヴ(11/28/夜)ー

悠「おっさんがかっこいい」

ともき「は?」

悠「世界樹のストーリーモードにおっさんが出てるんだけど何か主人公っぽいカッコよさがある」

後楽「ダンディでカッコいいおじさんをおよびかな?」

悠「殴られるの蹴られるのどっちが良いか選べよ」

後楽「痛いのとか乱暴なのは嫌だなぁ」

悠「うるせぇすっこんでろ!!」

後楽「なんかこんな感じでいつもぴりぴりしてんだよな」

ともき「でも、大抵は他人をぴりぴりさせますよ?」

悠「おいおい、それじゃまるでおれがいつも誰かを怒らせてるみたいじゃないか」

ともき「そういってるんだよ」

悠「何をおっしゃるうさ…」

ともき「いわせねーよ!」

後楽「バニーガールはおじさん好きだな」

ともき「誰もそんなこと言ってない?!」

悠「おれも嫌いじゃない」

ともき「同レベルが…」

悠「おれをあんな腐れ狸爺といっしょにするな!」

後楽「ひどい言われようだぜ」

ともき「アンタはいわれて当然の節があるだろ」

後楽「細かいこと気にしてちゃ大きくなれないぞ少年」

ともき「なるほど、確かにこの人はこの人でイラっと来るな」

悠「イラっと来るんだよ」

後楽「でも、おじさんはカッコいいから」

悠「瞬獄殺!」

ドガガガガッ!
バリン!バリン!
狸の置物【……】

ともき「もはやテンプレな流れだな」

悠「ちくしょう!獣めぇぇぇぇ!」

揺光【呼んだかえ?】

悠「おいおい、狸の次は狐かよ」

揺光【狐じゃぇ?ん?そんなことも忘れてしもうたか?】

モフモフ
悠「あぁ、モフモフの尻尾に包まれる…」

ともき「今日は何事ですか?」

揺光【いや、用はないが。顔を見せに来たら狸爺のあとになってしまっただけじゃ。】

悠「どうにかしてくれあの狸」

揺光【正直関わりたくない】

ともき「揺光さんが拒否るレベル」

揺光【奴は品が無いからのう。】

悠「お前もものすっごく下品なときあるけどな」

揺光【おっと、下品は悠も同じだったかえ?】

ともき「同じですね」

悠「酷い!おれなんて純情ボーイだよ!」

ともき「転んで前歯とか唇から突き抜けたらいいのに」

悠「さらっと恐ろしいこと言われた」

揺光【純情な者を汚すのは楽しいのは知っておるが】

悠「そういうこと言うから淫獣とかいわれるんだぞ」

揺光【本当の淫獣は床の中の悠であろう?】

悠「……」

ともき「そこで黙るなよ。気持ち悪い」

悠「……えーと、小鳥遊クイズです。食事を食べる前に抱く物は何?」

揺光【女……いや、男……どっちもかえ?】

悠「食事ってそういう食事じゃねーし!食べる前っていってんだろ!あれ、でも食べる前に抱くだから間違ってないのか?!」

ともき「板を抱くで「いただく」だろ馬鹿野郎」

揺光【こんこん♪】
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