ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(11/25/夜)ー

悠「コートの中には魔物が住んでる、頼れる仲間はみんな目が死んでる。バレーにかけた青春、でも皆目が死んでる~」

ともき「ハマってるのか……それ」

悠「いや、何かずっと頭の中でリピートしてるんだよ」

摩耶「ちょっとした心の病気かもね」

悠「まさか、おれだぜ?」

摩耶「あ、もう病んでたね」

悠「HAHAHA~!」

ともき「そのノリで病んでるとは言わないわな」

悠「躁鬱かもしれない!」

ともき「うるせぇバカ野郎」

拳二「毎度ぉ」

悠「……」
すぅ…

摩耶「いやいや、フェードアウトしてる感じだけど気配消せれてないよ。っていうか、バリバリ存在感あるし」

悠「しまった、おれからあふれ出すカリスマが……」

ゆうな「カリスマ(笑)」

ゆえ「うーうーいってるかんじだね……」

悠「閉まってると言えば小鳥遊クイズなんだけど……通るときには閉まって、通らないときには開いているものは何?」

拳二「踏み切りだろ」

悠「なん……だと……?」

ゆうな「マジでって顔してる」

ゆえ「きょうがく……」

拳二「ちげぇのか?」

ともき「いや、正解だったから驚いてるんだと」

摩耶「正確に言うと拳二さんが正解したから驚いてるって意味で」

拳二「…………つまり、俺ぁ馬鹿にされてるのか?」

ともき「ハッキリ言えば……」

摩耶「そゆこと」

拳二「うぉい!」

悠「ほら、もってけよ……」

拳二「お?おう。」

悠「ショックだわよ……。」

ゆうな「正解されたことが余程ビックリだったぽい」

ゆえ「そくしたいせいつけてなくてせんとうしゅうばんにぜんたいそくしこうげきうけたようなかお……」

ともき「分かるけど分かりにくい例えだな……」

摩耶「ユウナレスカのオーバーキルとかだね。」

ゆうな「ゆうなですが?」

ゆえ「ゆえちゃんです……」

摩耶「うん、可愛いよ」

ゆうな「私より可愛い人に言われてもなぁ」

ゆえ「だいじょうぶおねーちゃんもかわいい……」

拳二「なんだかなぁ。」

ともき「まぁ、駄々こねずに払ったんだから良いじゃないですか」

悠「返してくれてもいいんだぞ」

拳二「いや、返さねぇけど」

悠「ギィーーーー!」

ともき「お前そろそろ奥歯が削れるぞ」

悠「皆がおれにギーギー言わせるのが悪い」

ともき「普通いわねぇよ。っていうか、ギーギーいわせるってなんだよ……」

ゆうな「ギギネブラ」

ゆえ「ぎぃぎぃ……」

悠「モンハン系の薄い本ではフルフルに続いて大人気」

ともき「やかましいわ」

拳二「若い奴らの話にゃついていけん」

摩耶「それ、自分でおっさんて認めてるよ?」

拳二「……だなぁ。」
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