ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(11/20/夜)ー

悠「んー、寒い」

白巳「むい!」

悠「むいねー」

白巳「ねー!」

ともき「……平家物語の冒頭は?」

白巳「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからずただ春の夜の夢のごとし猛き者もつひには滅びぬ偏に風の前の塵も同じ」

ともき「すげぇ…」

悠「白巳は賢いからなぁ」

白巳「なっ!」

ともき「それ以上の何かが有ると思うんだけど」

悠「んー、暖房機能かな」

白巳「なっ!」

ともき「……」

優日「ちゃーす」

小雪「こんばんわかなー」

悠「優日の暖房器具はおっぱいか」

優日「このおっぱいは凄いよ!」

小雪「なんで私をみながらいうのかな!」

ともき「顔合わせていきなりそれかお前ら」

悠「やっぱい。あ、まちがえた。やっぱり、小雪はおっぱいいじってこその小雪だろ」

小雪「意味が分からないかな!」

白巳「ぱいぱい!」

ともき「それは覚えなくていいよ」

優日「はーい、白巳ちゃんこっちおいでー。高い高ーい」

白巳「うきゃー!」

悠「はーい、小雪ちゃんこっちおいでー。高い高ーい」

小雪「高っ、怖い!怖いのだ!」

悠「ふははは。この程度の高さで何を怯えるか!!」

ともき「やめてやれよ。」

優日「なんで大きくなったら高いところとかが怖くなるんだろうね」

ともき「そりゃ痛みとかをハッキリ想像できるだけの精神と知恵がついてきたからだろ。まぁ、子供の時でも高いところが嫌いな子はいるだろうけど」

悠「よいしょ。おれは高いところ好きだぞ?」

優日「馬鹿と何とかは高いところが好きってやつだね」

悠「ぼかすほうが逆だろ」

ともき「でも、正解だろ」

悠「いや、違うし。高いところに一人で登るのは好きだけど二人とか多人数で登るのは怖い」

ともき「は?」

悠「高いところに数人で登ると突き落とそうとしてくるから」

ともき「どういうことだよ」

優日「白巳ちゃん暖か!?」

白巳「にぱー」

小雪「ほんとに暖かいかな!」

白巳「ぱいぱい!」

ぽよんぽよん!
小雪「えー……」

優日「ちっちゃい子はおっぱい好きだから」

白巳「やーらかー!」

小雪「う、うーん……喜んでくれてるのならいいかな?」

悠「そういえば……よく、谷間にダイブして寝てるわ白巳」

ともき「どんな状況だよ」

悠「小鳥遊クイズな状況です。船で行くことが困難な無人島がある。 調査隊がその無人島をヘリコプターで調べたところ、二年前に行方不明になった船がその島に漂着していた。上空から一人の人間を発見した隊員は、「この島には全員で3人の生存者がいる可能性があります」とすぐ無線で報告した。一体なぜだろう?」

優日「エイリアンが見えたから」

ともき「どういうことだよ…」

悠「なるほど、エイリアンが居たということはプレデターそして人間も居るという三弾活用」

ともき「なるほど、でもないし。何もかもが違うだろ」

小雪「えーと……」

白巳「きゃっきゃ!」

小雪「あ、分かったかな!赤ちゃんが見えたのかな!」

悠「つまりぃ?」

小雪「子供がいるってことはお母さんとお父さんがいるから三人かな!」

悠「何で赤ちゃんがいるのかな?ん?んん?」

ともき「やめんかい!」
ベシッ!
悠「あうちっ!」

優日「あ、そういえば……」

小雪「どしたのかな?」

優日「白巳ちゃん、今日はずっと起きてた!」

白巳「くぅくぅ…」

小雪「寝てるかな」

ともき「電池切れだな」
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