ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(10/22/夜)ー

悠「どうも上手くいかん」

ともき「何が?」

悠「闘技場のSランク。」

ともき「そうか」

悠「……」

ともき「……」

悠「もっと興味持てよ!」

ともき「すまん、この案件に対してはまるで興味が出ない」

悠「丁寧にお断られた感」

摩耶「よくある、よくある」

悠「摩耶は興味ある?」

摩耶「闘技場はイライラしかしないから無いや」

悠「その気持はよく分かる。おれも4の時にDSいっこ握りつぶした」

ともき「コントローラーといい壊し過ぎだろ」

悠「ラージャンより怒れてたのは確かだ」

摩耶「のんびりできるクエスト行こうよ」

悠「のんびりできるクエスト……ラージャンのギルドクエストLV140以上?」

摩耶「かすり死過多」

悠「ホントにね。キリン亜種とかガード不能の氷結フィールドみたいなの出すようになってたときは吹いたべ」

ともき「相変わらずキリン装備に走ってるのか」

悠「……」

ともき「なんだよ」

悠「Gのキリン装備は可愛くないんだ。なんか厚着になってる。あのエロ感がいいのに、なんで厚着にしてんだよ!」

ともき「知らんがな…」

摩耶「あと、大剣で倍化テオテオクシャ倍化装備の多さ」

悠「抜刀三種+αつくからな。おれなんてザザミ一式でハンマー担いでるのに」

摩耶「うわ、無駄だ」

ともき「なんで?」

摩耶「ガード性能が意味無くなる。ハンマーガード出来ないから」

悠「ロマン装備だ!女キャラ、エロいもしくは可愛い格好、大きな武器、ロマン!」

摩耶「などと供述しており……」

ともき「ハーブでもやってたんだろうな」

悠「していません!ハーブだけは絶対にしてない!絶対にだ!」

摩耶「脳内麻薬あふれ出てるでしょ?」

悠「ほどほどだよ。」

六花「そんな貴方の心をリフレッシュ。宗方フルーツデリバリーです!」

悠「頼んでません」

六花「ありがとうございます。500円です」

悠「どうしよう。会話ができてない」

ともき「お前もよくあるじゃんそういうこと」

悠「心が通じ合ってたら言葉はいらない」

ともき「拳につける金属製の器具ないかな」

碧「あるよ。炎の爪と星白銀(スタープラチナ)のグラブ」

悠「殴る以外の用途が見つからない!っか、何であるんだよ!」

摩耶「ムドー戦の時はお世話になったよね。炎の爪」

悠「なったなぁ、あとゲントの杖」

六花「500、1000、1500……」

悠「頼んでないし詰んで行くな!」

六花「三つで売りきれるんでお願いしますよ社長」

悠「誰が社長だ」

ともき「茶屋の社長だろ」

悠「店主だよ。」

摩耶「久秀ちゃんが社長かな」

悠「確実に乗っ取って行かれる恐怖……こほん、小鳥遊クイズだ!父親が遺言を残して死んだ。「わしが死んだら…我が家の牛は、長男が三分の一、次男が四分の一、そして三男と四男は六分の一に分けなさい。」 ところが残された牛は、11頭しかいません。彼の息子たちは、遺言どおりに牛を分る事は可能か」

六花「無理」

悠「考えて!」

ともき「ええと…」

摩耶「11プラス1で12頭にして計算すると、長男3分の1で4頭、次男4分の1で3頭、後の二人は6分の1の2頭ずつの4頭これを全部足したら11頭だから、うまくわけられるね。」

悠「Exactly!さすが摩耶」

摩耶「正解したからカットフルーツ買って~」

悠「仕方ないなぁ。ひとつくれ」

六花「千五百円です」

悠「ひとつってんだろ!」

六花「これでひとつにです」

悠「小娘が……もってけ泥棒!」

六花「毎度あり!」

ともき「なんだかなぁ」

摩耶「あはは」
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